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進歩と迷走 第4節磐田戦(H)[生観戦]

FC東京観戦記2005
04 /13 2005
9時からのフットサルを終え、スタジアムへ向う。
前日もフルコートでサッカーしたため、磐田戦に向け昂ぶる気持ちとは裏腹に足取りは重い。
それにしても開門1時間前だというのに人の流れが非常に活発だ。
磐田という(かつての)強豪相手だからか、「石川VS人間力」というメディアの煽りの影響かは定かではないがかなりの動員が期待できそうだ。
前売りもG1はホーム、アウェー共に完売。
その煽りを受け、年チケを間抜けにも忘れた私はG2チケットを購入。G2で観るのは一人寂しく応援していた2002年序盤の頃以来の事だ。
久し振りのG2はピッチ全体が俯瞰できて非常に新鮮。
また、当時G2には珍しかったゲーフラを持つサポーターも少なからず見かけられる。
友人によるとブログでG2ビジュアル化計画を謳っている人達だろうとの事。
ゲーフラの内容は統一したのか単に被ったのか、「金沢 入間力」という内容のものが多い。
何にせよ自発的に応援のアイデアを出して実行する事は素晴らしい事だ。

談笑したりファンブックのソシオ欄で自分探しなどをしているとあっという間にキックオフの時間を迎える。
強い日差しと強風の中、ジュビロに比べ圧倒的に運動量の多い東京。
積極的に前からプレスをかけ、奪った球をサイドに散らして勝負をかける。
押し気味に試合を進める東京だけれども石川の突破を絶妙な距離感で防がれたりシュートを帰ってきた川口に阻まれたりと、得点には結びつかない。
一方の磐田。
ボールは持てるが往年のパスワークはすっかり消えうせ、名波の非凡なパスやカレンの突破など突発的な個人技でチャンスを創るに留まる。
これはチェがあらぬ方向にシュートを打ったりジャーンが素晴らしいカバーリングを見せ得点を入れさせない。
やや東京優勢ながらもスコアレスのまま前半を終える。

後半に入ると磐田はチェに変えて中山を早くも投入。
ポストプレーは出来ていたチェだが駆け引きに長ける中山に期待した交代との事。
私としては中山は後半残り15~20分を残して出てきた方が恐ろしいのでありがたい交代だ。
後半も序盤は東京ペース。
高い位置からボールを奪い、戸田やルーカスがシュートを放つも川口の好セーブに阻まれて得点出来ない。
次第にボールが奪えなくなってくると逆に磐田のボール回しが冴えを見せ始める。
東京は選手交代で流れを戻そうとするも徐々に磐田FWにボールが合い始め村井のクロスやセットプレーから決定機を与えてしまう。
しかし、中山の決定力欠如や土肥のスーパーセーブがあり磐田の得点を許さない東京。

双方共に入りそうで入らない展開。
根競べの様相を呈してきた試合にサポーターの応援も更に熱が入る。
磐田にはこれまで昇格した年以来勝っていない。
去年も勝てそうなのに勝てなかった。
今年も同じ事が繰り返されるのか、いや、今年こそは!
恐らく誰もがそんな疑念と期待が頭の中でも交錯しながら必死に声を枯らしている。

果たして、その声援は選手の足を動かす事になる。
相手DFがボールを持った時、この試合最も動いている戸田が猛然とチェック!
乱れたボールが梶山に渡ると、勝利への執念を見せる今野がリスクを背負い怒涛のオーバーラップを仕掛けその今野にボールが渡る。
磐田は誰も彼の動きについていけずフリーのままクロスを入れるとスペースには栗澤が待ち構えていた!
藤田のしまった、という顔を他所に栗澤の放ったシュートは川口の壁を破り見事ゴール!!

東京イレブンの勝利への執念が85分にして実った素晴らしい瞬間だ!!

東京ゴール裏は歓喜の渦に包まれたが、すぐに気を引き締める。
ここで追いつかれてしまってはそれは停滞を意味するのだ。
慎重に、慎重に勝ちに行きたい。
そんな想いがゴール裏に「眠らない街」ではなく「東京ラララ?」を歌わせたのだろう。
その歌声の中東京は丁寧に時間を費やし、遂にタイムアップの時を迎える。

磐田に5年ぶりの勝利だ!!
そして何より決めそうだけど決め切れない、こういった試合をモノにした事は非常に大きい!!
追いつかれそうな展開を踏ん張った神戸戦と合わせ、去年に比べ格段の進歩を見せた試合だ。
東京はチームとして確実に階段を一歩上ったのではないだろうか。

今迄勝たせてもらえなかった相手磐田。
この試合では所々に素晴らしい個人技を見せられたものの、一番の特徴であり脅威であった流れるようなパスワークを魅せる事はなかった。
山本によるとこのチームが完成するのは夏との事。
かつては他サポの私にすら感動を覚えさせたチームをこの男は建て直すのか、はたまた壊すだけなのか。

東京の進歩と磐田の迷走を肴に焼肉で舌鼓を打つ週末は最高の幸せを感じながら過ぎていった。
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いぎーた

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