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鈴木チェアマンインタビューと私見(長文)

Jリーグに改革を!
03 /01 2005
もうすぐJリーグ開幕!!
18チーム1シーズン制となる今季からのJリーグをチェアマンがどう考えているのか、そして未来への展望を語ったインタビューがサッカー雑誌に載っていたので抜粋し、私見を述べたいと思います。



インタビュー抜粋

■J1が18チームになる事によるメリット

基本的にはクラブをたくさん増やしていきたい。
全国各地でクラブを作ろうと動いている人がたくさんいる。
その機運を結びつけるキーとなるのがJ2。
J2は44試合、2週間に1度ホームゲームのある12チームが最適と考えている。
今まではJ2からJ1へ昇格した時に試合数が急激に減ってしまっていたのでJ1を2チーム増やしたかったが、新しくJクラブになるのにふさわしいクラブが生まれてJ2に加える事ができ、J1のクラブを増やす事が出来た。
少しずつプロでできる選手が増えてきたのでクラブも増やす事が出来た。だからレベル低下は心配していない。
条件はあるが将来的にJ2を14チームで戦う事は過密だが不可能ではない。
同様にJ1は20チームまで拡大できると考えている。


■中位チームのモチベーション
J2では降格が無い状況でやっているがたるんでくるチームがない。
それでも下位のチームも必死に順位を上げようともがいてくる。
「おらがチーム」として支えてくれるファンが増えれば「中だるみ」の心配が少なくなってくる。
降格チームを増やすつもりでいる。少なくとも3チームが自動的に降格するシステムへ移行する時代が来る。
入れ替え戦を行うシステムは日程の都合上難しくなってくる。
05年から自動降格にしなかったのはレベルがまだ開いていると考えたから。

■ACLの出場チームが一昨年の優勝チームなのは疑問だが?
それについてはAFCが主張している。
天皇杯の優勝チームでも直近の優勝チームを出すべきだという声も聞くが優勝が元旦に決まってから準備するのでは間に合わない。


■Jリーグの1位と2位を出すのが妥当では?
逆に天皇杯を主催する日本協会が反対するかもしれない。
天皇杯の権威について疑問視する人もいるがそれは乱暴な考え方。天皇杯には権威があるしその優勝には価値がある。


■A契約選手枠25人
例えばJ1すべてのクラブで2人ずつ増やしたら36人が増える。
その選手達は飼い殺しになる危険性もある。
そうした選手がJ2やJFLでプレーすればそれぞれのリーグのレベルが上がる。
サッカークラブは25人を超えると問題が起こりがち。紅白戦の時に控えにも入れない選手が出てくると不協和音の温床になる。
25というのは合理的な数で経費節減の為の設定ではない。
ACL出場チームは27人までA契約を増やして良いと決まったが問題が起こるだろうから実際には増やさないだろう。


■放映権料の自由競争化について
ブンデスリーガの会長がセリエAやプレミアはそれで失敗したとおっしゃっていた。
プレミアではビッグクラブの成功の陰で下部リーグの消滅という現象が起きている。
セリエAでは放映権料の交渉が長引いて開幕が遅れたこともある。調整する機能が不可欠。サッカーは完全な自由経済の中には放り込めない。競争も大事だが競争のためには協調が必要になる。
Jリーグがやってきたのはオフィシャルスポンサーを募ってお金をいただきそれを各クラブに分配する方式。将来的には各チームに「ローカルスポンサー」として募ることが望ましいが、現状ではスポンサー契約のような大金が動く場合の窓口がみんな東京にあるので地方で大口のスポンサーを見つけるのは難しい。


■J3
まずは

J2が14チームに増えて

それ以上になる場合はJ1を20チームに増やす。


これ以上増える場合はどうするか、という問題。
JFLへJ2から降格するシステムを作ることが出来なくは無いが大学やアマチュアのチームをJ2に上げる訳にいかない。
地方にもJリーグ入りを目指すクラブとアマチュアが混在しているリーグが増えてきているが、そこにも問題がある。
典型的なのはH&Aではなくどうしても1ヵ所集中開催になってしまう事。
プロになるクラブはホームで試合をしてクラブを大きくしていく必要があるのに現状ではそれが出来ない。
地元で戦うシステムで進めていかないとJクラブになろうという芽をつぶしてしまう。
J3は地域リーグという形がいいのではないかという意見がすでにあるし、JFLの未来にも様々な可能性がある。


私見
■J1が18チームになる事によるメリット
試合が急激に減っていたとあるので計算すると、
J2は44試合+天皇杯最低1試合で計45試合。
J1は32試合+ナビスコ最低6試合+天皇杯最低1試合で計39試合。
平均観客数が増えてもホームゲームが3試合減るのは確かに中小クラブにとっては痛手だったでしょうね。
レベルについても戦力分析をした限りでは大宮、川崎Fが他クラブに大きく劣るとは思えません。
(川崎FにはPSMで負けちゃいましたし。)
フタを開けてみない事には分からない事ではありますが。
クラブ数拡大については後に。


■中位チームのモチベーション
これは私が一番懸念している事です。
何故なら東京が中位チームだから。
勿論、選手はプロである以上目の前の戦いに全力を尽くすべきです。
それが出来ないのであれば即刻辞めていただきたいです。
J2に中弛みが実際にあるかないかは分かりませんが、私達サポーターが必死に応援する事で選手に気の緩みを持たせない事もできると信じています。
しかし、タイトル等がかかっていると普段以上の力が出るものです。
例えばナビスコカップの決勝での東京や準決勝での緑はリーグ戦とはまるで違う姿を見せました。
コンディションのピークを合わせた面もあるでしょうがそれだけで異常なほど高い集中力を90分以上持続できるはずがありません。
タイトルがかかっていたから血尿が出てしまうほど限界以上の力が出たのです。
鈴木チェアマンには降格チームを増やして下位チーム争いの幅を広げ尻を叩く構想があるようです。
J2に落ちまいと必死な下位チームが中上位チームから必死に勝ち点を奪い、下位チーム同士の戦いでは死闘が繰り広げられる事は想像に難くありません。
あまり考えたくありませんがその争いに巻き込まれたら死に物狂いで応援するでしょうし、第三者として観る分にも迫力が伝わってくる試合になりますね。
しかし、我々がより観たいのは下位チームが繰り広げる残留を賭けた殺伐とした試合ではなく、上位チームがタイトルや出場権を賭け普段以上の力を発揮したレベルの高い試合ではないでしょうか?
タイトルは1チームにしか与える事は出来ないので何らかの出場権をリーグ戦上位のチームに与えるべきと考えます。

具体的に、何らか、とはアジアタイトルへの参戦権を指します。

AFCが西偏重だからという理由で東アジアの3ヵ国(日本、韓国、中国)が東アジアの実力をアピールする目的で設立した大会がA3でした。
確かにアジア各国のチームと戦える大会は魅力的です。
しかし、プレシーズンに行われるもあって世間の注目度も高いとはいえず、肝心の参加チームにとってもA3はACLの前哨戦程度に過ぎず日程の厳しさから罰ゲームとすら呼ばれています。
本来アジアの実力アップの為に行われるべき大会が足を引っ張るような状態にまでなっています。
少なくとも東アジアの活性化として上手く活かされている大会だとは思えません。
A3が東アジアの実力の底上げという本来の目的を果たす大会となるにはACLに出場するクラブではなく将来ACLに出場するようなクラブが参加する事が望ましいと考えます。
将来ACLに出た時に実力を発揮出来るよう土台作りの場とするのです。
ACLへの登竜門です。(残念ながら運営組織が異なるため優勝したらACL出場とはなりませんが。)
参加クラブは各国2~3クラブが良いと思います。
後に書く事と関連してきますが私はACLの出場権をリーグ戦1,2位に与えるべきと考えているので、
天皇杯優勝チームとリーグ戦3~4位のチームが出る事が望ましいと思います。
日程の問題に関してですが、ACLと出場するチームが被らないのですからACLと同じ日程で行けると考えます。
そして、チャンピオンチームの大会で無くなる事によってスポンサー問題も出てくるでしょう。
しかし、アジア制覇への登竜門、東アジアの実力を底上げする場として存在意義が明確になること、
プレシーズンからオンシーズンに移る事によって注目度が上がる事で獲得は可能だと思いますしむしろ魅力が増すので回を重ねれば今以上のお金を提供してもらう事すら可能だと考えます。

A3の改革が

Jリーグの魅力を引き上げる最大の手段となる


コレが私の考えです。


■ACLの出場チームが一昨年の優勝チームなのは疑問だが?
■Jリーグの1位と2位を出すのが妥当では?

間に合わない、て・・・。
そうでしょうけど、そもそも間に合わないチームに出場権を与えるべきでないでしょう。
天皇杯には権威があるし、優勝には価値があるとおっしゃっていますが、価値があるならばACL出場権という“付加価値”を与える必要も無いのでは?

参加チームのモチベーションがバラバラな大会の優勝チームではなく、
一年間という長いスパンを戦い抜いて上位を勝ち取ったチームこそより厳しいリーグ戦ACLの参加権がある。

これが私の考えです。


■A契約選手枠25人
よくわかりません(笑)
何しろアジアの大会を経験していないので。
横浜FMや磐田の今季A契約者数は何人になったのでしょうか?


■放映権料の自由競争化について
特に異論はありません。
放映権料はリーグの魅力が増えないと上がりませんからね。
Jリーグの姿勢として全国人気ではなく地域でしっかりと愛される事を第一としているのですから、
全国放送で数字の取れるカードが少なく放映権料があまり集まらない現状も仕方ないと思います。
また、放映権料がこじれて開幕延期なんて事態は絶対に起して欲しくないですね。


■J3
J3を地域リーグのような形にするという意見にはなるほどなぁという印象。
Jクラブは地元愛が命綱ですからね。

しかし、J2を14チームに増やしてその後はJ1を20チームだなんてサラッと爆弾発言していますね。
J2クラブは52試合(26試合では無いと思います)+天皇杯1試合で年間最低53試合。
J1は38試合+ナビスコ6試合(予選を4チーム5グループと仮定)+天皇杯1試合で年間最低45試合ですか。

大丈夫そう・・・な訳ありません!
J2の試合がこれ以上増えたら選手が確実に壊れますよ!
お金が無いのですから選手を増やす訳にも行きませんよ!
試合数増えても平日開催ですから入場料増もそれほど見込めませんし!
J1だって代表ましてやACL,A3に出ているクラブは怪我人続出ですよ!(特に横浜FM)

無茶な事考えていないで

J3立ち上げに尽力して下さい!

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鈴木チェアマンの発言を受けて

プロ野球はオープン戦の最中ですが、Jリーグは今週末に開幕します。今年の大きな変更点と言えば、2シーズン制から1シーズン制への移行と、J1が16チームから18チームへ増えることでしょう。2シーズン制だと勢いだけで勝ち上がるチームがあるというイメージは否めないので、1シ

いぎーた

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