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良薬口に“甘”し 第10節名古屋戦(H)[生観戦] 第1部

FC東京観戦記2006
04 /30 2006
曖昧な雲行きの朝。
おれが晴れてほしいと思っているのだから雨は振らないはずだ。
そんな根拠の無い自身を胸に、傘を持たずに電車に乗り込みました。

降り立ったのは自由が丘。
代官山に引き続き、敬遠していた街で朝食をとることにしました。
足が止まったのは学園通り沿いにあった「Paris Seveille」というお店。
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ショーケースに何種類ものケーキが並んでいる他、パン、ジャムなども販売していました。
その中から気になったパンとケーキを1品ずつ選んで店内で食べることに。
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まずはパン・オ・ショコラから。
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見ての通り生地が何層にも重なっているのですが、これがもう、笑っちゃうほど薄くてパリパリで、食べるたびにシャクシャクシャクとその生地が口の中で割れていくのが楽しくて仕方ありませんでした。
もちろん非常に美味いのですが、それよりも食感の楽しさの方が強烈に印象に残る一品でした。

続いてはテアトルという名のチョコムース。
200604290003s.jpg

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写真のように2層ムースの外側をチョコが薄くコーティングし、最下層はクランキーチョコレートという構造。
上品な甘さのチョコレートが口の中でとろけ、外側のチョコのパリパリ感とクランキーのガッツリ感。
これまた美味さと食感を楽しめる素晴らしい一品でした。

大満足でカフェオレを飲むと、これまたクリーミーでとろけるようでした。
おかげで気持ちよく本も読めましたし、満足です。
あ、フランス語のBGMだけはもう少しボリューム絞って欲しかったかな。
店員さんにわざわざ言いつけるほどでもなかったんですけどね。
昼以降は知りませんが、午前中ならおれのような野郎一人でも気軽に入れますよ。
甘党の方だけでなく、パンを楽しみたい方にもお勧めです。

さて、お店を出た後はぶらりと街歩き。
200604290008s.jpg

このようにイメージが統一された通りもありますが、全体的にはまだら模様の街といった印象です。
先のような興味を惹かれる店がそこかしこに点在しているのですが、隣にまったく毛色の違う建物や店が建っていて雰囲気が広がらないんですよ。
上の写真の通りも統一されているとはいえ、自然発生というよりは商業臭が強いですよね。
「自由が丘」という思わせぶりの名前で来る人々と地域住民の意識のギャップを一所懸命に埋めています、といった哀愁を感じます(苦笑)
地域住民とこの地に関わるあらゆる人々が同じ方を向いて街づくりをしていくにはもっと対話を重ねていかないと難しいんじゃないか、そんなことを考えさせられた街でした。

再び電車に乗り込み、武蔵小杉で降りて等々力競技場へ。
開始前に土砂降りの雨が降り出したので青ざめました。
川崎×清水は素晴らしい試合になりましたが、それについてはまた別の機会に。
試合が終わったころには雨はすっかり止み、仲間の機転のおかげもあって全く濡れずに済みました。

三度電車に乗り、武蔵小杉から飛田給へ。
着いたころにはすっぽりと暗闇に包まれていました。
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やがて試合開始。
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勝ちに見放された両者の対戦はボールの行き来が早いゲームとなり、高山主審のジャッジもなかなか良く、途切れないサッカーを観られました。
ゴール裏もこの試合は始終熱く応援していましたね。

結果は2-1でFC東京勝利!!

14分に右の信男から、17分には左の規郎からのクロスに合わせたルーカスが2得点した東京はその後も優勢だったものの追加点は奪えず。
守ってはカウンターを幾度も食らったものの土肥の好守と運もあり、結果的に88分に放たれた吉村スーパーミドル1失点でなんとか抑えました。

こう書くと、まるで引き分けが妥当な試合のように聞こえてしまいますが、そうは思いません。
たしかに決定機の数では名古屋も東京に近かったかもしれません。
ですが、名古屋の選手達よりも東京の選手達の方がずっと球際で強く行けていましたし、サボっている選手も時間も少なかったと思います。
それでもなお同程度の決定機を作られてしまうことに未熟さがあるのですが、東京の気迫がバーやポストで入るかはいらないかの数センチをズラしたと言っていいのではないでしょうか。
最終ラインで凡ミスを頻繁に犯すような集中力の無いチームにサッカーの女神は微笑まないのです。

東京はこの試合でも未熟さを随所にさらけ出していました。
それでも、ココという時に体を投げ出す姿からは気迫が充分に感じられました。
未熟なチーム同士の対決が、気持ちの差で決着がつくのは自然な成り行きですよね。
この試合のFC東京は勝利に値するチームだった、心からそう思います。

今後もある程度完成されたチーム相手では苦戦を免れないでしょう。
しかし、今日のような戦いを続けていけば勝ち点以外に得られるものも大きいはずです。
なぜなら、個が最大限努力することで組織の未熟さがより明確に見えてくるからです。
個の力をもっとスムーズに引き出していくにはどういった組織の整備が必要か、その道筋は進化の道筋。辿って行けばいいだけですよ。
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気迫を見せてくれた選手達と勝ち点3の褒美ですっかりいい気分になったおれに一本の電話がかかってきました。
それは、昔懐かしい友からの電話でした。

この後祝勝会をするはずだった仲間達に断りを入れ、新宿で久しぶりの再開。
既に彼らは飲んでいましたが、こちらも勝利に酔いしれています。
時の流れなどすぐに飛び越え、よく遊んでいた頃のような掛け合いが始まりました。
気の合う仲間というのは会えばすぐにお互いの“間”を思い出せるんですよね。
だから、会うまでに多少間があってもまるで昨日会ったかのように接することができるのです。
そしてあの頃と同じ呼吸で、あの頃とは違う、新宿の甘美な夜へ………。
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コメント

非公開コメント

>個が最大限努力することで組織の未熟さがより明確に見えてくる

こういう試合を積み重ねていけば、
きっとガーロ監督が目指すサッカーが実現に近づいていくと思う。
少しずつ課題を克服してチームを進化させてほしいね。

勝利はサポーターにとっても何よりの良薬。
勝てば帰りの満員電車も苦じゃないよね(笑)
続く甲府と大宮の2試合を良い形で勝利し、
中断期間を充実した気持ちで迎えてほしいなぁと思います。

昨日の試合はいい試合だったね。
ああいった気持ちの入った戦いが出来れば勝敗抜きでも成長して行けると思う。
でもやっぱり何より勝ったのがうれしかった(笑)
観た後の気分がぜんぜん違うし、選手達も結果が出れば自信持てるしね!
内容的にはまだまだだと思うから引き締めて、勝ち点を拾いながらも向上していって欲しいと思います。

いぎーた

FC東京が気になる人.

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