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ケムリに包まれて ナビスコカップGL第3節横浜FM戦(H)[生観戦]

FC東京観戦記2006
04 /27 2006
午後5時。
衰えを忘れ始めた陽の光が薄暗い雲に遮られる中、水道橋から九段下方面へと歩いていました。
向かう先はラーメン屋。
時折吹く冷たい風が期待を煽りました。

今回のお店は「九段 斑鳩」。
夜の部が始まったばかりというのに既に7人も列をなしていました。
顔ぶれがサラリーマン、OL、おばちゃんと多彩なのが驚きです。
200604260002s.jpg

しばらくして中に入ると、丁寧な「いらっしゃいませ」の声が。
漆塗りされた木を基調とした店内は非常に清潔で、店員さんも皆黒で統一された上品な出で立ち。
ラーメン屋の雰囲気がありながらもアパレルに来たような感覚になりました。(と思ったら元々アパレル出身らしいです。どうりで。)
その雰囲気に違わない作り方で出された「らー麺」がこちら。
200604260003s.jpg

見た目はこれにほうれん草が乗っていたら家系ですね。
味もトンコツ醤油で、醤油味の方が強いところも一緒です。
ただしこちらは鰹出汁系の醤油で、その風味が強く、コクがあって非常に美味しいです。
とんこつは食べる時の入り口、出口のスベリを良くする程度なのであくまでも上品に仕上がっていました。
その分味のパンチにはやや欠けるのですが、鰹出汁の強みと中太麺の食べ応えがラーメンには不可欠の野性味を醸し出しているので次第点は優に越えています。
上品さと野性味、相反するものをやや上品さに偏らせながらも見事に融合したラーメンですね。
店内の雰囲気と合わせて、女性がラーメンを楽しむ入り口としてはピッタリのお店と言えるでしょう。
ただし、並ぶ覚悟は必要です。

新たな味との遭遇に気を良くして飛田給へ。
空が闇に包まれようとする頃に到着しました。
200604260004s.jpg

2戦2敗と後が無くなったナビスコカップ。
迎える相手は見飽きた感のある横浜FMです。

一息ついてすぐに試合開始。
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スタメン&システムはこんな感じでしょう。
(上野は負傷?で前半途中に交代)
2006000085.jpg

東京はガンバ戦よりも前掛りにボールを取りにいき、果敢に攻めるもいい形で終らせる事が出来ずカウンターを食らう展開。
その流れで21分田中に先制点を許してしまいました。
その後も割と高い位置で奪おうとする守備は悪くなく、相手が受けに回っていたのもあって攻める回数は多かったのですが連動性に乏しく、いい形で終われず。
結局さしたる盛り上がりのないまま前半を折り返しました。

メンバーを入れ替えずに臨んだ後半開始早々、ドタドタと攻め込む東京を相手がマークしきれないうちに、こぼれ球を拾った伊野波の右からのクロスを珍しくPA内の深い位置にいた梶山が頭で合わせて同点に追いつきました!
これで勢いに乗った東京が攻め込み優勢になったのですが、やっぱりいい形では攻撃を終れません。
そうこうしているうちに64分再びカウンターを受けて、松田のきれいなループシュートが決まって勝ち越されてしまいました。
直後にガーロ監督が採った策は宮沢outササin。
3トップで力攻めに転じた東京は、力技で何度か決定機を作ったものの点には結びつかず1-2で敗れてしまいました。
これでナビスコカップグループリーグ3戦3敗。
勝ち進むのはほぼ絶望的な状況になってしまいました。

収穫はボールの獲り所がガンバ戦よりもハッキリした事です。
前線からプレスを掛けて出所を消し、中盤で囲んで奪おうという意図が伝わってきました。
1失点目はそれが裏目に出てしまった格好ですが、リスクは元々ありますし仕方ないでしょう。
まずは原さん時代の良い頃のようになるまで戻し、成熟させていく事が大切だと思います。
気になるのはこの守備が、予選の後のない「状況」が生み出したのか、それとも、前から追い込むのが自分達のスタイルだという「意識」が生み出したものなのか、というところ。
前者であればこの先続かないので、後者であって欲しいですね。

伊野波の右SBに目処が立った事も収穫です。
突破力はそれほどありませんし、位置取りにもまだ難はありますが、動き出しのタイミングとクロスの精度は悪くなかったと思います。
彼のクロスから得点も生まれましたし、オプションが増えたと実感できました。
他には赤嶺の前を向く積極性、小澤の早い動き出しが目を引きました。

このように個別に目を向けると攻めに関しても収穫があったのですが、全体的な連動性はこの試合でも感じられませんでした。
フラットになってしまいがちのポジショニング、早い動き出しに気づけない視野、スカスカになってしまう選手同士の距離感とそれによるパス&ゴーの欠如、シュートへの消極性。
攻める時間帯はそれなりに長かったにも拘らず、シュートで終えた回数が少なかったのは大いに不満です。
サイドからクロスが入った時、もしくはこぼれ球を拾った時でなければシュートを打ってはいけない決まりでもあるのかと思いました。
これから先、相手に通用するだけの攻撃が出来上がっていくのかはまだまだ未知数のようです。

未だ見えぬ将来像に不安を抱きつつスタジアムを後にしたおれ達は、電車に乗って渋谷に降り立ちました。
マークシティの脇にある怪しくも魅惑的な界隈。
東京の未来が煙の中ならおれ達もケムリの中だ。
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その入り口とも言える場所にあった焼き鳥屋「鳥竹」に入りました。
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出てきた焼鳥はタレこそやや甘く感じたものの、どれもボリュームがあって肉もプリップリッ!
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眠たげな雰囲気で始まった宴でしたが、食べていくうちにすっかり気を良くして話も弾みました。

東京も煙の中に、活き活きとしたサッカーを見出せるといいですね!
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コメント

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おお!「いかるが」に行ったのね?
俺の職場に近いから、時々行くんだけれど、30分待ちは覚悟しないとってな感じで並びますね。
ある程度並ぶ価値のある味だと思うし、俺好みだから並んじゃうんだけどね(笑)
しっかしアパレル出身だったとは!?
「もちもちの木」もそうだけど、お洒落ならぅめん屋が多くなりましたね。

えっ!?試合?
煙に覆われていてあまり見えませんでした(汗)

斑鳩行ってきましたよ!
行列店なので「いい時間帯」を狙って(笑)
さすが幅広い層を魅了するだけあって味わい深いラーメンでした。
店内は清潔で接客態度も素晴らしく、アパレルか少しお洒落な居酒屋みたいな雰囲気なので入りやすいですしね。

それにしても全くの異業種からこれだけの成功を収めるなんて凄いです。
こういった方々の新しい発想がラーメンの新境地を拓いていくんですね。
ますますラーメン屋巡りが止められなくなりました(笑)

いぎーた

FC東京が気になる人.

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