土台と反復 第2節新潟戦(A)[生観戦]

FC東京観戦記2006
03 /13 2006
記憶が完全になくなる前に新潟戦を振り返りたいと思います。

スタメン&システムはこんな感じでしょうか。
2006000068.jpg

結果は0-2。
内容的にも何一つ出来ないまま試合が終ってしまいました。

新潟は前節よりもエジミウソンにボールが入るようになりましたし、細かく繋いで逆サイドへ振るなどの攻撃が出来るようになっていました。守備面でも前線からのプレッシャーをよくかけるようになっていました。

一方の東京には繋いで相手を寄せてのサイドチェンジがこの試合では殆ど観られなかったり、サイド経験の薄い選手にばかりフリーでボールが渡ったりクロス入れたら中に全然いなかったりとチグハグな場面は挙げたらキリがありません。
しかしそれらは仕方の無い事でしょう。発展途上のチームなのですから戦術的に未熟な面が出てくるのは仕方ありませんし、トライ&エラーはむしろ大歓迎ですよ。

ただ、気になるのはとにかくイージーなパスやトラップする場面で個人的な凡ミスが多かった事です。
土肥の好セーブや茂庭のカバー、そして多大なる相手の決定力不足が無ければ大量失点を喫していたでしょう。
今までドカ蹴りして隠していた箇所が露になってしまった格好ではありますが、プロサッカー選手としてあるまじきプレー多発ではガーロ監督も戦術云々言っている場合ではなくなってしまいます。
あの程度のプレッシャーであれば動じる事無くトラップし、しっかりとパスを送れるようなスキルをまずは身に付けて欲しいですね。
戦術も土台がなければ成り立ちませんから。

前節出来ていた事をしていなかったのも残念でした。
あれだけ前線が動かなければクサビのボールも入れようがありませんし、無理に入れようとしてはカウンターを食らう悪循環に陥ってしまいましたね。
前が有効な動きをしないが為にパスの判断が遅れ、ボールを奪われる場面も多々ありました。
新潟のマークはそれほどキツくなかっただけに、素早く動いてボールを受ける動きがもっとあってよかったのではないでしょうか。
あまりに動かないので前半終了時は“死んだフリ作戦”だと本気で思っていました。

戦術を成熟させていくには成功したプレーの反復、継続が欠かせません。
その一つずつが血となり肉となってチームが出来上がっていくのですから。

まだまだ始まったばかりですし、この試合のように守備でも攻撃でも戸惑いながらプレーして消化不良のまま終る事がこの先もあると思います。
結果もしばらくは出ないかもしれません。我慢する覚悟は出来ています。
その代わり、選手、監督にはその時点で出せるものを全て出し切って欲しい、やれる事をしっかりやって欲しいですね。
さすればいずれ相手や状況に左右されない、FC東京の芯が生まれてくる事でしょう。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

次節に向けてどんなことをガーロは考えてるのかな。
まだガーロは若いし異国での采配も初めてなだけに
なるべく彼にプレッシャーをかけないよう
いぎーた同様オレもまずは見守っていきたいと思ってます。

去年は引き分けだらけで下位に低迷したわけだし、
今年はリスクを負ってでも勝ち点3を狙ってほしい。
新潟戦で徳永を代えてユータを投入したのは
勝ち点3を取りに行くというガーロの気持ちの表れだと思うので、
結果的にプラスの結果には繋がらなかったけどその気持ちは評価したいと思ってます。
勇敢に勝利を狙いにいく姿勢をみせてくれたら、
たとえ負けてしまってもオレは拍手で迎えたいと思うよ。

おれも今年はリスクを負ってでも勝ち点3を狙って欲しいと思います。
ですから、憂太投入したのも気持ちは良く分かりました。
交代要員が徳永だったり、その後ササを代えたりした意図は全然分からなかったのですが、今は見守ろうと思います。

ただ、それは彼が若いとか外国人だとかは関係ないのではないでしょうか。
東京もガーロも承知で契約したのですから。
新監督が来て、今までしなかったチャレンジをしているから時間が掛かる。
それだけの理由です。
次節以降の戦いが楽しみですし、もし芳しい結果が出なくとも中断前ぐらいまでは見守りたいと思います。

今まで高い位置から積極的に守備をして、奪った瞬間から縦に速いサッカーをしていました。
今季、というかガーロ監督は今までの持ち味をベースに、今度はマイボールの状況でどう試合を推し進めていくか、コントロールしていくかという術を注入しているところだと思います。
主体的に能動的に、いかに展開して相手を崩して得点するか。
これが完成されれば速攻よし遅攻よしのホントに魅力溢れる東京サッカーになると思います。

安易でステレオタイプな捉え方ですが、守備から入る欧米的(あるいは日本的?)なサッカーと、常にマイボールからの発想という南米的(ブラジル的)の違いが実に面白い!(笑)

選手も今はまだ頭だけ先行してあれこれ考えている段階で、体(技術も?笑)がついていっていない状態だと思います。時間は掛かるでしょうね。
でも、その先にあるものを想像するとやっぱりワクワクしてしまうんですよね~。
青赤戦士のポテンシャルを持ってすればできる!と思っているからこそ温かく見守っていきたいです!
ポテンシャルをポテンシャルで終わらせない為にもガーロ監督にブレのない指導を期待したいです。

うぅ、長くてゴメンねぇ~(笑)

そうだよね。たしかに若いからとかは理由にならないよね。
ガーロ自体もそれなりの覚悟をもってやって来たと思う。
オレの見方はちょっと甘いというか
つい「遠い国まで来て、言葉も通じない中で大変だな」と思っちゃうけど、
ガーロもそんな同情は望んでないよね(笑)

ガーロの目指すべき方向性にはすごく賛同しているので、
なんとかチームを良い方向に持っていってもらいたい。
そのためにも選手たちはイージーなミスをなくし、
厳しいプレッシャーの中でもボールをまわせるようになってほしいね。
第二節の結果を踏まえ、
次節までにガーロ東京がどういう対策を練ってくるか
非常に興味深いなと思います。

>TATSUさん
まさにその通りだと思います。
それにすごく分かりやすいですね~。
コメント欄に載せるのは勿体無いと思います(笑)

相手が引こうが出てこようが対応できるような引き出しを一所懸命に作っているところなんだと思います。
でも今はまだまだ少ないでしょうし、選手によってもバラバラでしょう。時には間違った引き出し開けちゃったりしているのかもしれません(笑)
これが自在に引き出しをチーム全体で開けられるようになったらどうなるのかと本当に楽しみです。

ただ、どんな戦術であろうが一定以上動かなければなりませんし、何よりハートが無くては机上の空論に終ってしまいます。
東京の選手達には戦いの原点を忘れずに、歩んで欲しいですね。


>たかぴーさん
言葉は直で通じませんけど、飯野さんという素晴らしい通訳がいるので大丈夫ですよ(笑)
TVなどでサッカーに限らず他の人の通訳聞くたびに、飯野さんは素晴らしい通訳だなぁと思います。
それに通訳としてだけでなく、生活面でのフォローまでしているのですからね。
ガーロ監督より飯野さんに同情しちゃいます(笑)

ガーロ監督も色々と頭が痛いかもしれませんが、サッカーには集中して取り組めている事でしょう。
今後、どういった方法で東京を導いてくれるのか本当に楽しみですね!

いぎーた

FC東京が気になる人.