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流されたまま ACL第1節 緑×蔚山現代 [生観戦]

その他
03 /09 2006
アジア一のクラブを決め世界への扉を開く大会、AFC Champions League。
その価値は世界クラブ選手権に開催国枠が認められようと下がる事はありません。
Jリーグクラブが海外のクラブと公式の真剣勝負が出来る唯一の大会ですし、アジア一のリーグとなるにはこの大会で常に上位に食い込む事が必要でしょう。
ACLの価値を高く置き真剣に勝つ事を考えるからこそ、その瞬間的な王者である天皇杯優勝クラブではなくタフなリーグ戦を戦い2位になったクラブに与えるべきであると書いてきたのです。

しかしご存知の通り、日本でその価値は今迄殆ど認められてきませんでした。
近年参加したクラブやサポーターからは(一部を除いて)勝ち抜こうという強い意志を感じられませんでしたし、Jリーグもまたバックアップを怠ってきました。
昨年末ようやく田嶋幸三JFA技術委員長が「ACLに出場するチームへのサポートを協会全体でやらなければいけない。日程以上に環境の問題。AFCにもっと強く言わなければ。W杯予選は良くなってきているが、ACLに対してもきっちりやっていく必要がある。」と重い腰を上げ始めたところです。

来年には天皇杯を優勝した浦和がACLに出場します。
これも何度か書いてきましたが、おれは来年の彼らに期待しています。(反対してきた天皇杯優勝クラブではありますが、その前に彼らはリーグ戦2位クラブですよね。出来れば今年、緑ではなく彼らに出場してもらいたかったです。)
近年では抜きん出てクラブの参加意欲が高く、またその体力で勝ち抜ける事が期待できるクラブですから。
そして、何よりあのサポーターが大挙してACLの試合に駆けつける事で日本での注目度も上がり、価値も認められる事でしょう。
彼らが決勝に進出した途端、注目度の上がったナビスコカップのように。(ちなみに、2001年のナビスコカップのカードは磐田×横浜FMで31,019人でしたが、昨年は千葉×G大阪で45,039人でした。)
何としてでもJリーグ協会には来年までにバックアップ体制を整えていただきたいものです。

なんだか浦和サポーターが書いているような文章になっちゃいましたね(苦笑)
ただ、Jリーグを盛り上げる牽引役は浦和サポーターが担っていると思うんですよ。
ですから、Jリーグサポーターとして彼らに期待するところが大きいのは自然な事だと思っています。
もちろん、自分が応援するクラブがそういった存在になってくれるのが一番良いのですけど、もう少し時間が掛かりそうなので。

前置きが長くなりました。本題に入りたいと思います。
昨年度に引き続き、ACLの様子を知る為に国立競技場へと行って来ました。
当たり前かもしれませんが、緑がJ2に落ちたにも拘らずこの大会へ出ると決断した事について批難する気はありません。彼らは権利を行使しているだけですからね。批難するべきは日本協会が定めた規定だと思います。
とはいえ、緑にお金を落とすのは少々癪ではありますが(苦笑)

千駄ヶ谷駅を降りてもまったく試合が開催される気配が無かったので心配していましたが、会場にはそれなりの数の緑サポーターがいました。
200603080002s.jpg

どうやら統一応援になったようですね。雨降って地固まるとはこの事でしょう。サポーターは一歩進みました。

一方、こちらは蔚山現代サポーター。
200603080001s.jpg

後に発表された入場者数は4,436人でした。休日に同会場で行われた緑ホームのリーグ戦が7,587人だったのでこれでも健闘したと言えるかもしれません。

ギリギリに着いたのですぐに選手が入場してきて
200603080004s.jpg

試合開始です。
200603080006s.jpg

前半は緑ペースでした。
足元へ精度の高いパスを確実に繋ぎ、サイドでの勝負も高確率で勝っていました。
蔚山現代もショートパス主体に攻めるのですがパスの精度が低く、去年よりも激しさを増した緑の守備に潰されて殆ど何も出来ませんでした。
では、緑に決定機が多かったかというとそうではありません。
彼らは確実に繋ぎはするのですが3人目の動きや中盤以降の追い越しはほぼ皆無でパスコースも非常に読みやすく、最後に引っかかってフィニッシュにはなかなか至りませんでした。
何度かあったサイドからのクロスの精度がもう少し高く、中の動きも洗練されていれば得点が生まれていたかもしれませんね。
ボールは細かく動いたものの、大きな盛り上がりの無いまま0-0で前半は終了しました。

後半に入ると蔚山現代が持ち前の激しさを少し出し、組み立てにロングボールを混ぜ始めると、緑はなかなかボールを繋げられなくなっていきました。
そうこうしているうちに57分、蔚山現代のMFが手前ハーフライン付近から奥側のFWへと斜めに出したロングボールの処理を(恐らく)柳沢が誤り、蔚山FWは難なく決めて先制点を献上しました。

取り返したい緑ですが3人目の動きも追い越しも無いのは相変わらずで、サイドチェンジも手数を掛けるので効果が無く、前半よりも激しくなった相手のチャージに潰されるばかりで攻め手なし。
71分には蔚山による3人目の動きを交えた攻撃でDFは脆くも崩され追加点を奪われました。

まだまだ時間はあるのですが緑の攻撃は一向にスピードアップの気配を見せず、真ん中から突っかけては容易に止められる悪癖が。
結局、蔚山にACLではおなじみの時間稼ぎを交えてのらりくらりとプレーされタイムアップ。
0-2で緑は敗れました。

緑にとっては非常に勿体無い試合でしたね。
蔚山現代にはなべやかんことイチョンスらがいたのですが彼らは総じてコンディション不足が明らかで、それを埋めるだけの気迫も感じられませんでした。
実力を垣間見せたのは2点目のシーンを除いてほぼ皆無でしたから。
緑の状況を考えれば仕方ないとも思いますけどね。
これでも去年より守備は良くなっていると思いますし、攻撃もこれから熟成されていく段階でしょうから。

J2の他クラブには参考になった試合でしょうね。
特に1点目のロングボールの目測を誤って失点した場面。
柳沢(?)はあの後にも同じミスを犯していたので苦手なのは明らかです。
こういった状況はこれから多々あるでしょうし、狙い目ですよ、高橋選手&アンデルソン選手!(水戸)

さて、本来の目的の一つである韓国クラブの実力の程ですが、この試合では全く参考になりませんでした。
蔚山現代は結局最後まで流したまま勝ってしまったのですから。

時間稼ぎ上等のアジアでは先制点が異常に重要である、という認識だけは改まりましたけど。
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コメント

非公開コメント

TBさせていただきました。
そして、コメント有難うございました。

ナビスコカップ決勝の観客動員数の前後比較は鋭い着眼ですね!

では、新潟へ出発します。

>fct-fanさん
こちらこそコメントありがとうございます。
新潟遠征、お疲れ様でした。

ナビスコの観客動員は去年、満員になった会場を横目に見ながら読んだ冊子(配布されたもの)で気付きました。
今年はまた東京の試合で満員になってほしいですね!

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東京V vs 蔚山現代 3月8日(水)

これまで、「世界へ!」(ココやココやココ) とか、「MLSと交流なんかどう?」(

いぎーた

FC東京が気になる人.

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