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戦力分析&対戦妄想:川崎フロンターレ

戦力分析&対戦妄想2006
02 /21 2006
戦力分析&対戦妄想第10回は、ほのぼのクラブ川崎フロンターレです。

等々力競技場はさして観やすいスタジアムではないのですが、和やかな雰囲気が好きで去年は何度か足を運びました。桜が咲いた頃のスタジアム前なんてすごく華やかですし、中に入っても殺伐とした空気が無いんですよね。
あの雰囲気は自然と出来たものだと思っていたのですが、意図的に作った面もあるようです。
まずはそのお話から。

広報部の天野春果氏は「昇格したあたりまでのころはお金があったがために健全なクラブ経営というところまで考えが及ばなかった。2000年に社長が武田信平氏に代わり、一から地域密着をやっていこうということになった。」と話します。
そこで川崎市の良さである「都会だけど、田舎っぽい温かさ」をクラブに融合して差別化を図り、ファミリー層にターゲットを絞りました。
そのためにサポーターの中心メンバーと会議を毎月行い様々なアイデアを出しあっているそうです。
今ではすっかり定着した感のあるトラメガを使ってのサポーターへの挨拶もこの会議から生まれたアイデアだそうです。
また、430万円も集めたクラブ10周年記念のビッグフラッグ製作のための募金のツールとしてブルーバンドが採用されたのもこの会議だとか。
競技場近くで託児所を開設しているのも、ファミリー層を意識したフロンターレならではでしょう。
こういった取り組みの結果、フロンターレの観客の家族層が占める割合は61.5%までになり、首都圏ではトップです。

この数字が示す通りスタジアムでは子供達をたくさんみかけたのですが、来年は更に多くなること間違いなしでしょう。
なぜなら、小中学生のシーズンチケットが2,000円だからです!!!
大人一試合分で小中学生はホームゲーム全部観れちゃうんですよ。恐ろしく大胆な値段設定です。
今のうちに川崎フロンターレの存在を脳に刷り込ませようという作戦ですね。10年先を見据えないと出来ない決断です。
それまでちゃんと持ち堪えられるのかが少し心配になってしまいますが。

川崎家族に見守られ昇格初年度としては上々の結果を出した去年の基本布陣はこちら
2006000027.jpg

前半は前から積極的に、特にダブルボランチが激しくボールにプレッシャーをかけて奪いアウグストの突破をまず試みます。
これで前が詰りそうだと判断した時は中村を経由して一気に右へサイドチェンジしてボールを前に運び中に入れます。
後半はボールを奪う位置が深くなり、前線がすばやく空いたスペースに入り込んでそこに縦パスが供給され、勝負を仕掛ける。
こういった流れでリードを奪って終盤を迎えれば立て続けに守備的な選手を入れてひたすら逃げ切りを図る。
これがフロンターレの黄金パターンだったと思います。

補強動向はこちら
2006000028.jpg

必須だったアウグストの穴埋めとしてマルコンを補強した他、茂原、米山、井川と手堅い印象です。フッキ、飯尾が抜けるFWだけはやや層が薄くなった感があるので黒津を含めた3人がシーズン通してコンディションを保たないと厳しいかもしれませんね。

予想布陣がこちら
2006000029.jpg

去年のサッカーは非常に完成度が高かったので今年も大きく変える事は無いでしょう。
その分、相手に研究されているので去年より難しい戦いが予想されます。

去年の一番の課題は何と言っても試合終盤の試合運びでしょう。守備的な選手を次々と投入してはベタ引きになり結果的に多くの失点を許すという最悪のパターンが確立されていました。75分以降で20失点は緑の21失点に次ぐ多さです。ここを改善してキチンと勝ち切る事が必要ですね。
そのためにも簡単に転がる悪しき習慣を断ち切る必要があります。。気持ちが後ろ向きになってしまうから終盤の失点に繋がるのです。観客としても面白くありませんし、特に子供には見せるべきではありません。

さて、東京が多摩川ダービーで勝つにはどう戦うべきでしょうか。

東京が攻撃をしていく上で一番厄介な存在なのが、猟犬のようにボールへ食らいついてくるダブルボランチです。
彼らのプレスをかいくぐるだけならロングボールを出せばいいのですが、それでは高さのある相手DFに簡単に跳ね返されてしまいますし、ボールを繋いで組み立てるガーロの戦術にも反します。

ではどうすればいいかというと、選手たちがひたすら頭と体に汗をかいてもらって相手が対応するより先にボールとポジションを動かすしかないのではないでしょうか。
すごく苦労すると思いますが、このダブルボランチの検問を抜ける事が出来たなら、その先のDF陣を越えることも出来るでしょう。3バックで器用な事が出来るのは伊藤だけで、あとは見た目通り頑張って守備をするタイプです。その頑張りが半端ではないのですが、それでも人の動きに割と釣られてくれるので検問さえ突破出来ればここも行けるでしょう。ちょうど去年ホームでの試合で、ササが相手の死角に先に動いてヘディングゴールを決めた動きなんかが最高のお手本になります。
こういうタイプの相手はきっちり攻めきる事が守る事に繋がりますし、なんとかこじ開けてシュート、ゴールに繋げたいですね。

去年は2試合とも引き分けだった多摩川ダービー(PSMは関係なしw)。
今年こそ勝って決着をつけましょう!!

等々力陸上競技場情報
公式
「サッカーを観よう☆」さん
「alegria」さん
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コメント

非公開コメント

コメントありがとうございました。最近こちらにおじゃまして、いろいろ研究・勉強させてもらってます。すごくありがたいです。

こちらこそコメントありがとうございます。
このブログで研究・勉強なんてお言葉いただき恐縮です。
暇つぶしに読んでいただき、号泣夫さんのサッカー観と比べて楽しんでいただければ幸いです。
これからもよろしくお願いします。

訂正

川崎は去年、「昇格初年度」ではないです!二度目の昇格です!

訂正致しません

>通りすがりさん
ご指摘ありがとうございます。
ですが、2つの理由で訂正いたしません。

まず最初に、間違っていない事。
確かに不親切ではありますが、昇格した後の最初の年である事に変わりないので「昇格初年度」で間違っていないと思います。

もう一つ理由があります。
彼らはクラブ名こそ以前から変わらないものの、J2時代を経てクラブの体質は大きく変わりました。
エンブレムからも企業ロゴを廃し、地域密着クラブへと転身したのです。
2000年と2005年のフロンターレでは大きく変わっていると思うのです。
「新生」フロンターレにとって去年は昇格「初年度」と表現するのがふさわしいと思います。

いぎーた

FC東京が気になる人.

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