目処 練習試合×栃木SC[生見学]

FC東京
08 /18 2005
再開前の調整試合を観に小平へやってきた。
3日後に試合を控えているので、主力組もサブ組も両方観られる事を期待していた。
注目はササ、そしてボールの獲り所。
あまり動き回るタイプでないササを加える事でボールを獲る位置が下がるのではないかと考えたからだ。
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1本目の布陣は
FW ルーカス、ササ
MF 馬場、文丈、梶山、規郎
DF 金沢、藤山、ジャーン、藤田
GK 塩田

試合が始まると、ササは前回観た試合よりも格段にフィットしていた。
単にボールに絡む回数が多くなっただけでなく、その後の落としもサイドへ正確に散らす有効なものに。
栃木SCがサイドのケアを怠っている事もあって規郎がいい形でボールをもらい再三チャンスを創っていた。
懸念していたボールの獲り所だが、加入以前と同じように高い位置から獲ろうという意志が見えた。
ルーカスが献身的に動き回る様は今迄どおり、これまであまり動かなかったササもここぞ、という時にはキチンとボールを獲りに行っていた。
守備面での改善も著しく、それでも足りない部分は馬場がこれまで以上に動く事で埋めていた。
しかし、ゴール前でプレーの精度を欠く東京の悪癖がこの日も顔を覗かせた。
誰がフィニッシャーになるのかが明確にならぬまま20分を過ぎると梶山の運動量が目に見えて減り、攻撃も単調に。
結局スコアレスで1本目は試合を終えてしまった。
主力組の収穫はササが入っても試合の形に目処がついた事、規郎が好調を維持している事の2つか。
浦和戦は接戦が予想されるだけに、フィニッシュの問題は何としてでも改善していただきたい。

2,3本目はサブ組の登場。
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規郎にスタメンを奪われた石川の出来だが、良くなかった。
個人技での突破、中へ切り込んでのシュート、ポジションチェンジと今までやってきたプレーを精一杯していたがキレが無い。
石川自身、どういったプレーが効果的なのか迷いながらやっているのではないだろうか。
単に調子が悪いのではなく、一段成長するための模索をしているように見えた。
試合の中で消える時間のある石川だけに、この壁を乗り越え真の中心選手へと成長して欲しい。

目立ったのは栗澤。
2本目はトップ下、3本目はボランチでプレーしていたのだが、どちらでも精力的に攻撃を組み立てていた。
運動量が多く、顔を出すタイミングも良いので周りの選手はかなりやりやすかったはずだ。
後はラストパス、そしてシュートなど、試合を決定付けるプレーの精度を高めて欲しい。

以下、目に付いた選手だけをピックアップ。

増嶋 
3本目では3バックの右も。一度大きなミスあったが全体的に良い出来。攻め上がりのタイミングは見事。

コバ 
相手が軽かった事を差し引いても復調してきたか。

尾亦 
2本目はCB。3本目では何とリベロ(笑)守備はソコソコ。
ビルドアップ面では良いパスがあった。

健児 
組み立て参加やアーリークロスのタイミングは良かったが
プレーそのものの粗さが目立ってしまった。
特にドリブル1歩目が大きくなってしまう癖は治して欲しい。
もうそろそろ攻撃的なポジションでのプレーが観たい。

リチェーリ 
驚異的なスピード、そして何よりやる気マンマンなプレー。
結果に結びつけるプレーを覚えればかなり面白いかも。

祐介 
明らかにリチェーリから刺激を受けていた。初夏の頃より格段に動くように。
ポストプレーでは割とボールが収まったのだが、
周りの信頼が低いせいで出し所が少なかった。
ゴールから逆算したプレーをもっともっと増やして欲しい。

浦和戦に向けて一応の目処が立った事への安心感と、フィニッシュの形が見えない不安の両方を抱いて家路についた。
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