スポンサーサイト

スポンサー広告
-- /-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

鈴木チェアマンの思想、実行力そして感想(Part.2)

Jリーグに改革を!
01 /26 2005
引き続き鈴木チェアマンのインタビューを追いたいと思います。

まずは、2002シーズン終了後のインタビュー(サッカー批評18)から。

■クラブの社長とチェアマンの仕事の違い
・クラブの責任者は常に勝ち負けが頭にあるが、
チェアマンに勝ち負けは無い。

■シーズンのあり方
・少なくとも今年1年は様子を見る。
1回戦総当りで優勝が決まるのはおかしいと思っていた。
批判があるのも分かっている。
ただ、CSは感動するほどの試合だしスポンサー契約がまだ残っている。
(1ステージ制移行への)検証もまだ済んでいない。

■チーム数
・J1を増やすか減らすかは悩ましい。
減らすのは優勝も降格も無いニュートラルなチームがいるのは良くないから。
その解決策の一つばVゴール廃止。これで勝ち点差が縮まる。
チーム数を増やすのは日本サッカーが最初にJ1を作って、
次にJ2を作るという世界と違った上からのアプローチをしてきたから。
チーム数を増やす事はJ2からJ1に上がり易くなって刺激になる。
但し、増やすなら入れ替えるチームを増やさなければならない。

■J3
・全国リーグではなく、地域リーグをイメージしている。
J2の下にいるチームは目的や目指しているものがバラバラ。
プロを目指すチームは地元で多く試合を開催したいが、
アマチュアチームは出費のかさむ事はしたくない。
Jリーグを目指しているところを集めて
できる所から地域リーグを行うJ3を組織するのが良い。

■選手の海外流出
・止めようが無い。
出たい選手は必ず出て行く。
それで危機だ空洞化だと騒ぐのはどうかと思う。
海外へ出て行った選手が必ずしも国内に残った選手より優秀だとは思っていない。
マスコミが虚像を作っている部分を感じる。
流出しても代わりの選手は必ず出てくる。

※前回の記事に(シーズンのあり方と天皇杯について)一部
今回取り上げるべき内容(サッカー批評からの引用)が含まれていました。
申し訳ありません。


では、またそれぞれについて私見を。

■シーズンのあり方
・少なくとも今年1年は様子を見る

結局このインタビュー後2年(2003年は行われず。)様子を見たのですが、
やはりスポンサーとの契約切れ待ちだったようですね。
今迄のJリーグを盛り立て数々のドラマを提供してきたCSですから、
そういった配慮は必要だったと思います。
スポンサー契約を継続せず、
今年から1シーズン制に踏み切った事は大いに評価したいと思います。
H&Aで戦うから平等ですし、
一年間戦い抜き頂点に立ったチームこそ真に強いチームと言えるでしょう。

■チーム数
・J1を増やすか減らすかは悩ましい。

増やす事を選択しましたね。
J2が44試合確保する事を優先したように感じます。
確かに、J2の経営を考えると致し方ない面もあるかもしれません。
しかし、看板であるJ1の質が落ちてはJ2の動員に響く事も間違いないでしょう。
質が落ちない為の対策降格チーム増(2→2.5)がどれ程の刺激になるのでしょう?
下位チームの危機感を多少煽る事にはなりますが、
中位チームのモチベーションアップには繋がらないと思います。
以前の記事に書きましたが、
ACLへの参加権を天皇杯優勝チームへ移すべきだと思います。
モチベーションの低いチームを含めた相手に5連勝した優勝チームよりも、
1年間H&Aで戦い抜いた結果2位になったチームの方が強いチームだと私は思います。
(決して緑が天皇杯を獲ったから言っている訳ではありません。)
また、A3を有効に活用する事も考えるべきです。
A3が優勝チームによる大会であり、
また、ACLと日程がカブるという酷い構図のため、
A3の試合は捨て試合と化しています。
日本はこの大会をUEFAでいうUEFA CUPのような位置づけの大会にするよう働きかけるべきだと思います。
この大会への参加権を天皇杯優勝チーム、
そして、できれば規模を多くしてリーグ戦3位に出場権を与える。
中位チームのモチベーションもかなり高くなるばかりでなく、
他国のアウェーで戦うという国際経験を多くの選手が積める事になります。
是非実現してほしい案です。

■J3
・全国リーグではなく、地域リーグをイメージしている。

申し訳ありませんが、勉強不足の為何とも言えません。
ただ、プロを目指すチームが例えば四国ばっかりに集まるというのは想像し難いように感じます。
少なくとも一つの地域に複数のプロを目指すチームが無ければ、
地域リーグは組めないのですが。

■選手の海外流出
・止めようが無い。

図らずも旬なネタですね。
チェアマンとして出来る事が限られているのは事実だと思います。
例えば複数年契約を結ぶにしても、
最後は選手がYesと言わなければならないのですし、
海外移籍移籍が国内残留よりも遥かに魅力的であれば出て行ってしまうでしょう。
チェアマンの出来る事はもっと巨視的に観てJリーグの魅力を高めて、
海外移籍に遜色の無い魅力あるリーグにする事でしょう。
その為にはACLやA3の大会整備と言ったアジアへの働きかけが重要になると思います。
世界の前にアジアで戦うのですから。
ただ、流出しても必ず埋まる、の発言には同意しかねますね。
選手一人一人が全く違う魅力を持つだけでなく、
海外から声がかかる選手は突出した武器を備えた選手ばかりなのですから。
穴が簡単に埋まるはずがありません。

今回で終るはずだったのですが、
予想以上に長くなってしまいました。
次回も鈴木チェアマンのインタビュー記事を追いたいと思います。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

いぎーた

FC東京が気になる人.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。