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鈴木チェアマンの思想、実行力そして感想(Part.1)

Jリーグに改革を!
01 /25 2005
Jクラブのスポンサーについてあれこれ書く予定でしたが、
未定が多い(山形に至っては全くスポンサー情報がつかめない)為、
開幕直前あたりに書こうと思います。

そこで今日は、鈴木チェアマンが思っていた事やった事まだ出来ていない事を
過去の雑誌(サカマガorダイ)インタビュー記事を基に確認したいと思います。

鈴木チェアマンが就任したのは2002年7月23日。
では、就任直後のインタビューの要旨を書いてみます。

■一番大事な事
・観客を増やす事。
Jリーグが繁栄するにはクラブを応援するサポーターを
日本国中で増やさなければならない。
観客動員が増える事で熱気が拡大していく。
その為に、各クラブはサポーターと対話する事が必要。
海外クラブのように、サポーターがサッカーにお金を落してくれるようにしたい。

■Vゴール
・間違いなく無くなる。タイミングの問題。
ヨーロッパで行われている勝ち点制度は合理的。
90分引き分けに持ち込むサッカーの面白さも味わい深い。
できるだけ早く廃止したい。

■シーズンのあり方
・当面は2ステージ制
いまのチーム数(16)では1シーズンにすると試合数が少ない。
しかし、2ステージ制だとH&Aの観点から優勝の権威が少し欠ける。
それでも今は優勝経験のあるチームが少なすぎる。
それに、スポンサーが張り切ってCSをやってくれるので、
それを無視してまで以降すべきでない。
・秋~春制へ以降するメリット、ニーズは感じられない。
FIFAには世界中を春~秋制にしたらどうかという案もある。
真夏か真冬かの選択と考えると観る方の強い移行ニーズは感じられない。

■試合数
・せめて50試合ぐらいに増やしたい。
チーム数を増やせば試合数が増える。
ナビスコカップは大会方式が毎回変わって犠牲になってもらっている。
若手を活かした大会として大事だし上手く活用したい。

■入れ替え戦
・J1下位3チーム目がJ2の3位と入れ替え戦は考えられるが、
チーム数が増えてからの話になる。

■天皇杯
・リーグ戦でシーズンを終らせる必然性があるとは思わない。
天皇杯期間中の契約問題は確かにあるが、
この大会はどちらにしろ準決勝からでしか盛り上がらないし、
逆にそこまでいけば契約更改でゴタゴタしていても必死になってやる。

■スタジアムの芝
・スポーツターフ研究会で試行錯誤をこれからもしていく。
コンサートなどで芝が駄目になるのはいかんともしがたい。
各クラブを通して指導しているが各施設に考えてもらうしかない。

■審判
・一番の問題はチームの意見に対して、審判側が何の応答もしない事。
2ヶ月に1回はプレスに向けて記者会見を開く。
・03年からモットラム体制を強化してトラブルに対応する。
モットラム体制→
モットラムが全部の試合を見て問題点を抽出し意見を言う。
サッカー協会が行っていた審判の振り分けもモットラムが行う。


以上が就任直後の雑誌(サカマガorダイ)インタビュー記事の要旨です。


では、一つずつ観てみましょう。
■一番大事な事
・観客を増やす事。
2002年の入場者数は、
J1 3,928,215人
J2 1,806,288人(平均6842人×12チーム×22試合主催から推定)
計 5,734,503人

2003年は
J1 4,164,229人
J2 2,084,185人
計 6,248,414人(前年比513,911人増加)

J1 4,551,695人
J2 1,904,172人
計 6,455,867人 (前年比207,453人増加)

観客動員の点で優秀だった札幌や仙台の降格、
逆にJ2時代から爆発的に観客動員を伸ばした新潟の昇格など浮き沈みがある中
こうして2年続けて観客動員数を上げる結果を残した事は評価します。

既にJ2で一年試行済みだったとはいえ、

■Vゴール
・間違いなく無くなる。タイミングの問題。
できるだけ早く廃止したい。

と言った通り実行した事が貢献した面があると思うからです。

■シーズンのあり方
・当面は2ステージ制

については、スポンサーへの配慮が伺えましたね。
しかし、権威を欠いた優勝チームを増やしてどうするつもりだったのでしょう?
広島に過去ステージ優勝の経験がある事がそれ以上の意味を持つのでしょうか?
スポンサーとの契約が切れるタイミングの他に、
磐田そして翌年横浜が完全優勝してCSが行われなかった事が
1シーズン制移行への大きな引き金になったのでしょう。
1シーズン制への移行は大歓迎ですが、
容易に想像できる中位チームの中弛みに対して
対策が成されていない事は残念です。

■試合数
・せめて50試合ぐらいに増やしたい。
チーム数を増やせば試合数が増える。

今年から18チームになって試合数は増えますね。
リーグ戦は30試合から34試合になります。
ナビスコカップが6~11試合で、
天皇杯が1~5試合だから計41~50試合。
計算してみて初めて分かった。見事に50試合ですね(苦笑)。
公式戦というのはプロチーム全て「勝つ」事を前提に行われるべきですよね?
しかし、現状特に天皇杯は途中で負けたチームの監督が
「負けてホッとした面もある。」
と漏らしてしまうような大会になってしまっています。
リーグ戦が増えればこういった場面もより増えるでしょう。
観客動員数が大切なのは最もですが、
公式戦のクオリティを保つ面が少し疎かになっているように感じます。
J2のチームを吸い上げただけなので全体のレベルが少し下がるのは間違いありませんし、
繰り返しますが中弛みで尚更質の下がる試合は増えるでしょう。
おまけに増えた試合は平日開催。
観客動員数よりも平均観客数に注目したいですね。
(中弛みさせないのは当然、サポの役割でもあるので
私も積極的にスタジアムへ足を運びますよ!)

■入れ替え戦
・J1下位3チーム目がJ2の3位と入れ替え戦は考えられるが、
チーム数が増えてからの話になる。

言った通りにしましたね。特に異論はありません。
CS無き今、最も緊張感のある試合の一つになるでしょう。

■スタジアムの芝

味スタ事情しか分かりませんが、
アイドルのコンサートが行われて散々だった一昨年に比べると、
去年一年は格段に安定していたと記憶しています。
出来る事は限られているとインタビューでおっしゃっているので、
スタジアム関係者の努力が大きいとは思いますがチェアマンにも感謝したいと思います。
今年も安定して緑の芝で試合が行われる事を願います。

■審判

全然良くなってませんね。依然大きな問題です。
タイトル戦全てで退場者が出るなど言語道断、問題外です。
ナビスコ、天皇杯は生観戦でしたが、
対話どころか審判の高圧的な態度が目立ちました。
ただし、色々と策は練って行っているようなのでそれについては後日取り上げたいと思います。
いずれにせよ、現時点で全く成果が出ていない事だけはハッキリしています。

次回はもっと最近の鈴木チェアマンのインタビューを取り上げたいと思います。
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いぎーた

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