スポンサーサイト

スポンサー広告
-- /-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

終わりは新たな始まり WY Round16日本×モロッコ[TV観戦]

日本代表
06 /22 2005
兵藤に代わり水野がスタメン出場。

日本は前からプレッシャーをかける、今迄と全く違う試合の入り方をした。
前からのプレスが相手のミスを誘い、こぼれ球を拾っては2次攻撃3次攻撃と繋がっていった。
この流れで光ったのはカレン。
持ち前の守備で何度も高い位置でボールを奪い、チャンスの場面ではシュートを放っていった。
しかし、カレンのシュートは2度もポストに弾かれゴールならず。
逆にモロッコの個人技に押される場面が出てくるが、増嶋を中心に要所を締めた。
双方得点なく後半へ。

前半飛ばした分だけ後半はやや間延びした試合になったがそれでも日本は以前のように最終ラインから放り込むのではなく、パスを繋ぐサッカーをしていた。
パスで前へ進む日本、ドリブルで押し戻すモロッコ。一進一退の攻防が続いた。

しかし、72分水野に代えて兵藤を入れた辺りから流れはややモロッコに傾むき始めた。
残念ながら兵藤は相手にとって脅威となり得ないばかりか、味方のカンフル剤にもならなかった。
パスが前へと進まなくなってきた日本に対して変わらずドリブル中心に攻めてくるモロッコ。
耐える時間が長くなっていった。

何とか凌ぎ、延長戦が見えてきたロスタイム。
堪えて来た最終ラインがついに破られてしまい、放たれたシュートは西川をすり抜けゴールの中へ…。
絶望的な1点が相手に入ってしまった。

僅かな望みをかけ、残り1分、パワープレーからチャンスが生まれるもシュートは枠の外。
終了の笛が吹かれ、オランダでの挑戦は終わりを告げられた。


先日のA代表に刺激されたのか、選手達の意見を大熊監督が汲み取ったのかそれとも指示だったのか。
真相は分からないが、この試合では今大会初めてショートパスを繋ぐ日本らしいサッカーを披露した。
しかし、それだけに無得点で終わり敗戦を喫してしまったのは残念だった。

前半の惜しいシュートが入っていれば確かに勝てただろう。
決定力不足という課題はこの世代も深刻なようだ。
しかし、パスを繋いでいながらもシュート、ゴールへの道筋が見えなかった事が一番の敗因ではないだろうか。サイドから攻めて平山らに合わせるのか、中央へのスルーパスを狙うのか、平山にクサビを打ってカレンがフォローするのか。
最後にシュートで終る意図を感じるプレーが少なかったように思う。
今大会、日本の総得点は3点だが、流れから奪った得点は梶山のアシストから前田が奪った1点のみ。
その得点についてもチームの狙い通りというよりは偶発的な得点だったように感じる。
セットプレーから得点を奪うしかないのであれば、バイタルエリアで仕掛けファールをもらう動きがもっとあってよかった。
日本協会には得点パターンが生まれなかった原因を突き止め、対策を練って次回以降のチーム作りに役立てていただきたい。

選手達にとってこの大会から得られたものは大きいだろう。
驚異的な個人技を目の当たりにしたオランダ戦、勝ちきれなかったベナン戦、疲労で思うようにサッカーの出来なかったオーストラリア戦。
そして特にモロッコ戦では自分達のサッカーをやれた事で通用する部分、しない部分がハッキリと分かったのではないだろうか。
これを活かせるかどうかは今後にかかってくる。

次の舞台は北京五輪、そしてその後には南アフリカワールドカップも控えている。(ドイツ大会に選ばれる可能性だって0ではない。)
大会の殆どをベンチで過ごした本田や、選ばれなかった杉山ら、まだまだこの世代には楽しみな選手がたくさんいる。
まずは、Jリーグで彼らの活躍が観られる事を期待したい。
彼等の戦いはもう始まっている。

気になったコメントをPick Up。

「世界は正直……近いのか、遠いのか、考えさせられるところ。」大熊監督

日本の若い世代がレベルの高い試合に参加できる事は稀なだけに、出場権を勝ち取りWYを4試合経験出来た事は評価したい。
しかし、相手の良さを消す事に重心を傾けすぎた、ジーコの言葉を借りれば相手を不必要に恐れすぎたのではないだろうか。
これではいくら試合数をこなしても、自信も生まれなければ課題もボヤけてしまう。

U-20代表の目標はA代表で活躍できる選手を生む事。
それには試合経験も確かに必要だ。
しかし、A代表に入るにはそれ以上に強烈な個性が必要だ。
A代表の誰を見ても武器を持っていない選手などいない。
もはや日本のA代表は一握りのスーパーな選手と金太郎飴達で構成された集団ではないのだ。

未だ発揮されていない個性を見出し、引き出す事で自信を持たせチームに還元させる。
この年代の監督にはそういった仕事を求めたい。
そして、その仕事に適任なのは大熊監督ではないと改めて思う大会であった。
敗因を選手や環境に求めては自信など生まれるはずも無い。
北京五輪を彼に任せようという話もあるようだが私は断固反対。
選手との信頼関係を築ける人を監督に据えるべきだ。


「個人個人が責任を持って戦わなければいけなかった。」カレン

「自分が自分がというのが出ていないし、そういう部分を持った選手がいないと世界では勝てない。」水野

組織力は当然だけれど、目の前の相手に1対1で勝つ事も今の日本には必要。
まずはJで輝け!
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

いぎーた

FC東京が気になる人.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。