Yahooベストイレブンで遊ぼう!

2006 FIFA World Cup Germany
06 /27 2006
ワールドカップは強豪国同士の対戦ばかりでますます盛り上がってきましたね。
今回はその出場国選手でベストイレブンを作れるYahooベストイレブンで遊んでみました。(教えてくれた真帆Thanks!)

おれの考えるベストイレブンはコチラ!
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FC東京の選手達と各国の選手1名ずつで選びました。マルケス、ピルロが組み立て、速攻では左、遅攻では右を中心に攻め込み、ネドベドがフォローします。行き詰っても両SBのオーバーラップとミドルで打開出来るでしょう。守備ではネドベドが勢いを削いでフリングスが潰し、こぼれたところをマルケスの読みと茂庭のスピードで対処します。優勝を目指すなら川口よりも安定度の高い土肥の方がずっと安心できますよ。怖いのは東京コンビのミスパスだけですねw

更にポゼッションを強化して嫌味なほどパスを回し、完全に崩してから得点する狙いでも考えてみました。
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今度は逆にポゼッションは落ちてもパワーで無理やり点をもぎ取る狙いで。
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最後に各国の10番だけで布陣を組んでみました。
超絶テクニックを駆使したポゼッションと開いた穴に素早く潜り込むスピードが兼ね備えられました。
一番怖いカウンターは10番ならではのセンスでインターセプトとオフサイドトラップを仕掛けます。
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ただ11人並べるだけなんですが、考え始めると色々沸いてきたり悩んだりで楽しめますよ。
ぜひ皆さんも遊んでみてください!!
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狂わされた歯車 E組第2節チェコ×ガーナ

2006 FIFA World Cup Germany
06 /22 2006
前節、魅惑のパスサッカーでアメリカを一蹴したチェコが、アフリカの新星ガーナに脆くも敗れ去ってしまった一戦を回想したいと思います。
スタメン&システムは以下の通り。
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試合のポイントとなったのは、ガーナの先制弾と組織、そしてチェコFWコラーの不在でした。

最初のポイント、ガーナの先制弾は試合開始早々に生まれました。
2分、ガーナがCKからのこぼれを拾い素早くピンポイントにギャンへ。チェコDFはクリアを試みたものの届かず、フリーになったギャンがしっかり決めました。
チェコが受けた精神的ダメージは思いの外大きく、無理なプレーや雑なプレーが多くなりました。

また、予め考えていたのか単に勢いに任せたのか分かりませんが、かなり高い位置からかけるガーナのプレスが非常に効果的でした。
高い位置でボールを突っかけては素早い出足でセカンドボールをことごとく拾い、タイミングの良いキープとパスでチェコを押し込んでリズムに乗らせません。全体をコンパクトにしてトライアングルを作り、パス交換とドリブルでシュートに持っていくガーナの攻撃はチェコのお株を奪ったようでした。

そんな流れの中、チェコも何度か"らしい"攻撃からシュートを放つのですが入らず、続かず。
30分頃になると、低い位置から組み立てに苦労するチェコはDFからのロングボールをロクベンツに当て、その落しから何度かシュートを放ちましたがそれも決めらません。ロクベンツは空中戦を制して味方のシュートを導くことは出来ていたのですが、ボールを収める、自らシュートを放つ事は殆どできず、チェコが主導権を取り戻せない原因になってしまっていました。

後半に入るとすぐ、2列目から飛び出したネドベドのヘディングシュート(オフサイド)を皮切りにチェコが優勢に試合を進めます。
しかしやはり決定打は出ず、逆に20分、ガーナがカウンターからPKを獲得し、判定に文句を言った(?)チェコDFウイファルシが退場。このPKはポストが阻み、その後もツェフが何度も好セーブを見せたが33分ついに決壊。
チェコは歯車が戻らぬまま0-2で敗れました。

ガーナの連動的な攻守、そしてココゾという時に通すパスやフイに抜けてしまうドリブルは見応えがありました。特に前半のハイプレッシャーはチェコのゲームプランを大きく狂わせましたね。全くもって予想外の強さでした。
逆にチェコにはそれを跳ね返すだけの自力の強さ、精神的な逞しさが足りず、脆さを曝け出してしまいましたね。
次はロクベンツも出場停止。前線の事情が苦しい中、GL突破の為には最低でもイタリアから勝ち点を得なければなりません。ツェフを中心に粘り強い戦いが出来るか、正念場です。

穴はある。こじ開けろ!! F組第1節ブラジル×クロアチア

2006 FIFA World Cup Germany
06 /17 2006
ブラジル×クロアチアの一戦を回想して次節クロアチア戦のPreviewにしたいと思います。何も知らずにただビビっていても仕方ありませんからね。
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まずはクロアチアの守備ですが、前評判通り非常に堅いです。特にタテへのボールに対するアプローチが非常に早いので、ロナウドがいる間はなかなか2TOPにいいボールが渡りませんでした。少しでもモタモタしているとあっという間に囲んでしまいますし(それでもロナウジーニョなどはボールキープし、パスを出したりしていましたがw)、突破してもCB陣が1対1に非常に強いのですぐに潰されてしまいます。

攻撃面ではプルソがキーマンのようです。見た目によらず運動量豊富な彼が左に流れてボールを集め、すかさずバビッチがフォローに来てワンツーを決めたり、中へ切れ込んでシュートチャンスを窺ったりしていました。
ただ、プルソやバビッチがクロスを上げる場面は少なかったです。恐らく(この試合では)上げても分が悪いと思ったのでしょうね。どちらかというとファウルを誘うようなキープの仕方が多かったです。
実際、ファウルをもらって得たFKから決定的チャンスを作ったのでその狙いは間違っていなかったと思います。(そこから後が流石ブラジルで、同じような位置では決してファウルしませんでした。)この左サイドの攻撃にはカフーも手を焼いていて、なかなか高い位置まで上がれていませんでしたよ。
プルソはキープ力も高いので中央でもボールが入ればしっかりと落とせますし、隙があると見るや素早く反転してシュートを放ちます。更に1対1になると抜くテクニックもあるので特に注意してカバーしたいFWですね。

それと、途中から出てきたオリッチというスピード豊かなFWにも注意が必要ですよ。
プルソより低く位置取り、注意が自分に向けられていないと見るや一気にスピードを上げて裏を取って決定機にしますから。2列目の選手らを含めてきちんとマークを受け渡さなければなりません。

あまり表立って喜べない事ですが、N・コバチが欠場濃厚(肋骨骨折の疑いあり)なのは日本にとってラッキーですね。彼は経験が豊富なだけあって攻守の切り替えが異常に早く、クロアチアの心臓でしたから。

では、クロアチアの弱点はというと、パスの精度にあると思います。
シュートパス主体に繋いでくるのですが、特に高い位置での精度があまり高くないのでインターセプト出来るチャンスが多いのです。
ブラジルの得点も、始まりはブラジル陣内でのインターセプトから。そこから低い位置に落ちていたアドリアーノに当て、落しを受けたボランチがカフーにミドルパス。少し持ち上がって中へ入れたパスをバイタルエリアで受けたカカが鮮やかなミドルシュート!
これがこの試合唯一の得点です。
また、最終ラインでも時折信じられないパスミスを冒す事があるので、ラインを下げすぎずに虎視眈々と狙いたいですね。

下手なファールを犯さぬよう細心の注意を払いながらしっかりとプレスをかけて相手のミスを誘い、奪ったボールを素早くシュートに結び付けて、得点!
これが俺の描く日本の形です。
まずは何としてでも先制点を奪い、カウンターで更に2点3点と加点して欲しいですね。
勝て!日本代表!!

カレル爺と職人肌の孫達が織り成す優雅なフットボール E組アメリカ×チェコ

2006 FIFA World Cup Germany
06 /14 2006
チェコの連動性があまりに美しくてため息が出た、アメリカ×チェコの試合を回想したいと思います。
今までロクにチェコの試合を観た事の無かった者の素直な感動がお伝えできれば幸いです。ちなみにカレル爺は監督さんです。
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まずは対戦相手のアメリカから触れましょう。
チェコに0-3で敗れたのでおれのベスト16行き予想は外れそうなのですが、むしろ外れて欲しいぐらいの勢いです。
それはチェコがあまりに素晴らしいからで、アメリカが酷いからではありません。むしろ彼らは組織的で個人の素質も垣間見える好チームでしたし、グループ分けにもう少し恵まれていればベスト16行きも現実的だったと思います。
彼らにとっては皮肉な事ですが、その強さが格好のモノサシとなってチェコの素晴らしさを引き立ててしまいましたね。組織も個人もバラバラなチームを相手にしても、その強さは測れませんから。(3-1で勝ったにも関わらずオーストラリアを強いと感じた人がどれだけいるでしょうか。)

では、素晴らしきチェコについて。
チェコの選手は総じてガタイが良く、180超えない選手の方が少ないくらいなのですが、中でもコラーは身長2m越え、体重100㌔と堂々たる体格を誇ります。
攻撃の中心はこのコラーに当てて落としをネドベドやロシツキが拾って展開したり、裏に抜けたりするものでした。パスは殆どがインサイドキックによるショートパスで、ロングボールは価値と成功率が高い時にしか放たれません。
4-1-4-1システムの布陣を常にコンパクトにする事で、選手同士がショートパスを交換するに適した距離感を常に保ち、その中でトライアングルを絶え間なく作りながら3人目、4人目の動きで前へと進んでいくのです。
このパス交換が小気味良く、どこか優雅なので観ていて惚れ惚れするんですよ。
ポンポンポンポンと多くの選手が連動しながらボールが前に運ばれ、ココゾという時にギュッとドリブルや長いボールが入る。
その美しさはまるでボヘミアンガラスのよう、、、、という例えはちょっと的外れなんですが、とにかくウットリする程美しいという事はご理解いただけるかと思います。

ここで得点シーンを振り返ってみましょう。
4分、セットプレーを防いだアメリカGKのロングボールをDFが処理し、素早く戻っていたネドベドにまず繋ぐ。これをポボルスキに落とすと、この間に右サイドを上がっていた(もしくはセットプレー時のまま残っていた)グリゲラにミドルパスを送ります。フリーで受けたグリゲラが狙い澄まして放ったクロスをコラーがズドン!早くも先制点を奪いました。
続いての得点は35分、カウンターになりそうな場面で素早く戻りボールを奪い、左サイドでロシツキー、プラシールとのショートパスからネドベドがクロスを上げる。跳ね返されたボールをバイタルエリアで拾ったロシツキーがすぐさま豪快なシュートを叩き込みました。
更に75分、自陣で相手ボールをカットすると丁寧にグラウンダーのパス交換。最後はネドベドが、3人目の動きで抜け出したロシツキーへパス。ロシツキーはGKとの1対1を冷静に制し、ダメ押し点を奪いました。

得点過程の美しさがどれほど伝わったか分かりませんが、多くの選手が絡んでの得点である事は伝わったでしょう。

このパス交換を実現するために選手全員が最も必要とされるのは逞しい体格でなければ、長い距離を走るスピードでも、超絶的テクニックでもありません。
簡単なショートパスを常に強く正確に蹴れる徹底した基礎技術と集中力、そして絶え間ない予測とそれを実現する運動量です。絶え間ない予測と動きが、マークを外して遅攻を成立させ、長い距離を走るスピードを補ってカウンターも成功させるのです。
巨漢コラーも例外ではなく、彼にも足元の高い基礎技術と予測の動きが備わっています。(彼の負傷によって入ったロクベンツも全く同様)
ただ、彼には更にその体格を活かしたボールキープ、そしてクロスへのフィニッシャーとしての役割が加わりますし、その他のポジションにも当然それぞれで特に必要とされるスキルが備わっていなければなりませんけどね。

少し話が逸れますが、この試合のビデオを日本のお偉いさん方、指導者、そしてFC東京関係者には絶対に穴の開くほど観て欲しいですね。
先に触れたように、チェコ人の体格のような日本人に無いものを駆使しているのではなく、むしろ日本人が特徴とするショートパスを主体とした俊敏性や運動量が充分に活かされる戦術だからです。正に活きた教科書と言っていいでしょう。アレンジも効くでしょうからね。焦らず無駄なく時間をかけて取り組めばきっと成果は出るでしょう!
それと、ハード面では芝生の整備をしっかりしないといけません。まして浜崎やら氷室やらのコンサートを行うなんて論外です。
面白いサッカーを披露してくれればお客さんも増え、余計なイベントもせずに済むでしょうから頑張って研究&実践に勤しんで下さいね。

さて、話を戻してチェコの守備ですが、まずボールに一番近い選手がアタックすべきか、リトリートすべきか、という判断が的確になされていました。
その基準は、その状況の選手間の距離をコンパクトに保つにはどちらがいいか、です。細かい網目を作っては囲い込んで奪い、選手間の距離が近いので次のパスからスムーズに攻撃が始まっていました。並大抵の個人技、組織では太刀打ちできない守備組織だと思います。
ただ、チェコの選手も人間なのでパス交換を変な形でカットされて危険に晒される場面がありましたし、その際のチャレンジ&カバーの関係も完璧というわけではありませんでした。
また、数的優位を常に作る分、そこで取れないと逆に苦しくなりますよね。そんな事が出来てしまいそうな国とすぐに当たるのは難儀なので、チェコとしては何としてでも1位通過したいところでしょう。
そうなるとイタリアが~とか色々と考えてしまうのですが、どう転んでもレベルが高くて面白い試合が沢山観れそうですね、今大会は!

スカッと幕開け A第1節ドイツ×コスタリカ[TV観戦]

2006 FIFA World Cup Germany
06 /11 2006
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ぼんやりと始まった感のあるワールドカップドイツ大会は、そんなおれの目を覚ます弾丸ミドルで幕を開けました。
開始してわずか6分、左サイドから駆け上がってきたSBラームが放った強烈なミドルがコスタリカゴールに正に突き刺さりましたね。
その後もドイツは意表をつくパスこそないものの、力強く正確で早いミドルパスを中心にサイドで起点を作り、コスタリカゴールを襲いました。
特に良かったのがシュートを撃つ積極性ですね。撃って欲しい時に撃つミドルシュートには凄味と爽快感がありました。しっかりといいコースに、力強い弾道を描いているのが素晴らしいです。
先制点の他にも、右サイドを突破したシュナイダーがPA内のシュバインシュタイガーへマイナスのクロス、これを撃たずにクローゼへとシュート性のパスを送って見事決まった2点目、FKからの流れでPA外からこれまた強烈なミドルを突き刺したフリンクスの4点目と、記憶に残る得点シーンが多く生まれました。

対するコスタリカは硬さが少し見られ、殆どの選手が国内の選手という事もあって終始試合のリズムに乗れませんでしたね。ドイツの速さに対して後手を踏んでばかりいました。
ボールを持っても追い越す選手は皆無で、ひたすらワンチョペ&ゴメスのコンビに託すだけでした。そんな状況でたった2回しか訪れなかったチャンスを両方ともモノにしてしまうワンチョペは凄いの一言ですけど(笑)

Jはともかく、TVでは多国籍クラブ同士の戦いばかりを観ていたので、同じ特徴を持った選手ばかりが集まって、全く違った特徴を持った選手ばかりの集団と戦う様が新鮮に写りました。
4年に1度の祭典、楽しまなきゃ損ですね!