FC東京への労いと後味の悪い制度への提言と敵へのエール 天皇杯5回戦 浦和戦[観戦せず]

FC東京観戦記2005
12 /10 2005
0-2で負けという結果。
残念ながら生で放送されなかったので携帯速報で知る事となった。
(FC東京公式携帯サイトの試合経過速報はなかなか臨場感があって良い。)

トーナメント大会である限り、1クラブを除いた全てのチームが負けて終える。
しかも、1年の締めくくりを、地元とは遠く離れた場所で。
何度でも言う。
日本サッカー協会は天皇杯の日程、そして存在意義を絶対に考え直さなければならない。
(具体的な文章はコチラに書いたので省くね。)

さて、負けてしまった結果に対してはあまり悔しさを感じない。
この大会に望んだのは結果よりも内容だからね。(詳しくはコチラに書いたよ)
残念ながら映像で観ていないので内容についても詳細は分からないけれど、今季終盤の軸であったルーカス、馬場、ジャーン抜きで試合をした事は貴重な経験になったと思う。
来年に活かしてくれれば何の問題も無い。

FC東京選手、スタッフの方々一年間お疲れ様でした。
後でたくさん書こうと思うけど、おかげさまで今年も山あり谷ありで刺激的なシーズンを送れました。
時には腑抜けた試合もあったけど、殆どの試合で闘志を見せてくれた東京。
フロントやスタッフを含めてよく戦ってくれました。
心から感謝します。
来年はワールドカップイヤーという事もあって始動が早い上、中断期間による連戦があるから一層厳しい戦いが予想されます。
じっくり体を休めて来年に備えて下さい。

以下では我々に勝った浦和にエールを送りたい。

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リベンジ&食い倒れツアー 元気の街大阪裏表 第34節セレッソ大阪戦(A)[生観戦]

FC東京観戦記2005
12 /04 2005
朝6時。
覆面バンド「THE MIDWEST VIKINGS」の「VAMOS TOKYO!」で目を覚ました。
テンションは既に最高潮。普段のおれには考えられない事だ。
意気揚々と支度を済ませ、仲間と共に新幹線に乗り込んだ。
色づいてきた山々を横目にサッカーの話をしていると2時間半も一瞬。気付けば新大阪に着いていた。
そのまま御堂筋線に乗り、動物園前駅で降りた。
そう、新世界へとやってきたのだ。
駅を降りるとすぐに独特の匂いが辺りを立ち込めていた。
それは、何か一つというのではなく、とにかく色々と混ざり合ったどろどろとした匂いだった。
低いトンネルをくぐるとそれは更に濃度を増し、発生源に辿りついた。
ジャンジャン横丁だ。
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この狭い通りにたくさんの個店が並び、我が店に入らんと香りを上げているのだ。
ジャンジャン横丁を抜け、横道に入るとスマートボールというものが出来る店があった。
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入ると、そこにはパチンコの原形ようなものがたくさん並んでいた。
横にある投入口に100円を入れると白い玉がたくさん出てきた。
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手動のレバーを引いて白い玉を打って穴に入れる仕組みなのだが、これがまるで入らない。
たくさんあったはずの白球は何の抵抗も示さずに消滅してしまった。
「釘がキツすぎるよ。」
店を出たおれ達は軽く悪態をつきながら通天閣を目指した。
通りには変わらずたくさんの飲食店が軒を連ねていた。
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ほどなくして通天閣へと辿りつき展望台へと上がった。
大阪の空は雲に覆われていたが一角だけ強く光が差し込んでいた。
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幸福の神ビリケン様のおみ足をさすって地上へと降りた。
時刻は11時過ぎ。おれ達は腹ごしらえの為にジャンジャン横丁へと戻った。
その中でも評判の店に入り、どて焼きをまず食べた。
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これが独特の匂いの大きな要素である事は間違いないようだ。
口の中をドロドロが侵食していって実に不快になった。

やがてメインの串カツが出てきた。
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見栄えはなかなかのものだが、食べてみて驚いた。
なんと、分厚い衣の中にあったのはハムのように薄く、石のように硬い貧相な肉だった。
おれ達は最初に頼んだ注文をなんとか食べ終えると即座に店を出た。

口直しに、とその界隈で評判のたこ焼き店に向かった。
本来なら一人一皿食べるところだが、危機感を覚えた仲間の提案で最初は一皿だけ試してみる事にした。
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仲間の判断は正しかった。
たこはシッカリ入っているのだが、それ以外はただ熱い小麦粉が丸い形状を帯びているに過ぎなかった。
おれ達はようやく、ここがどういった場所かを悟りつつあった。

言葉少なに駅へと戻ると、向かいに動物園前一番街という通りがあった。
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ほのぼのとしたネーミングとはまるで違う空気がそこにあるのをおれ達は一瞬で嗅ぎ取った。
おれ達が接した事の無い空気がそこには充満していた。
反射的に頭が拒否反応を示したが、それ以上の好奇心が勝り足を踏み入れた。
足を進めるとやはりどんどんと空気が濃くなっていく。
先程の通りのように、何か匂いがする訳ではない。
流れの少ない、重い空気があるのだ。
おれ達はまるでナニワ金融道の漫画の中に入ったかのような錯覚を覚えた。

新世界、そこは新しい世界ではなかったが、別世界のようではあった。
そして、紛れも無く現実の世界である、という事がショックだった。

すっかり雰囲気に飲み込まれながらも再び御堂筋線に乗り込んで長居へ向かった。
車中、おれ達の周りには例の匂いが充満していた。
短時間ではあったが濃度の濃い匂いがすっかり染み込んでしまったようだった。

望まない“お土産”と共に降り立った長居は先の地が幻かのように空が高く風通しのいい場所だった。
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おれ達は今年の初夏、ここの主に痛い目に会った。
その借りを返さなければならなかった。

くしくも、彼らは優勝争いをしていた。
期待に溢れるサポーターと、甘い果実を味わおうとするお客さんで長居は桜色に染まっていた。
今度は彼らに涙を呑んでもらわなければならなかった。

試合開始すぐの3分、先制点を得たのは彼らだった。
全くのフリーで西沢に決められてしまった。
ただ、彼らが優勝できるチームでない事がここから明らかになっていく。
守るものができた彼らはそれを大事にするがあまり腰の引けたサッカーになっていった。
苦も無く相手陣内へと進入できるようになった東京は乗り込んだ勢いそのままにシュートを浴びせた。
能動的に選んだのではなく、恐怖によって受動的に選択した守備はそこかしこに綻びがあり、決して効率的に働かない。

20分、リードしている彼らが最も嫌がる形、カウンターが炸裂!

ノリオが左から見事に決めた!

同点弾だ!!

これでセレッソは不安定な精神を更に曝け出す。
そしてその姿がおれ達東京サポーターのイタズラ心を掻き立てる。

ドドンドドンドン!!ガンバが3-0!

ドドンドドンドン!!ガンバが3-0!

ウッソだよ!!

ウッソだよ!!

ドン!ドン!ドドドン!!あせるなセレッソ!!

ドン!ドン!ドドドン!!あせるなセレッソ!!

ドン!ドン!ドドドン!!やばいぞセレッソ!!

ドン!ドン!ドドドン!!やばいぞセレッソ!!

相手に余裕が無いのをいい事にいいたい放題だ。

ちなみにこの試合、何度も攻撃!攻撃!原東京 を変化させた
続投!続投!原東京コールが上がったがおれはそれだけはしなかった。
トランス状態にいたが、おれは続投を望んでいないのでその時だけは素に戻った。
人間原博実は最高だけれど。

しかし、空気は一つの判定を境に変わる事となった。
35分、東京のPAギリギリのところでセレッソの選手が下手な演技で倒れるとあろうことか審判が待ってましたとばかりにPKを宣告したのだ。
更には、抗議した土肥にイエローを出される始末。
これにおれ達東京サポーター大激怒。
八!百!長!コールが響き渡った。

だが、えてしてこういった形で得たPKは外れるもの。
ファビーニョが蹴ったボールは土肥のスーパーセーブで防いでしまった!!
まさに守護神だ!!

気持ちいいーーー!!

ここからは純粋に東京の後押しをするコールが多くなった。
前半を1-1で折り返す事となった。

後半に入るとまたしても3分でドフリーの西沢に決められてしまった。
同じミスの繰り返し。
この失点には非常に嫌な印象を受けた。
セレッソは前半ほど腰を引くことなく、バランスをなんとか保ちながら攻めの姿勢を見せた。
失うもののない東京も当然攻め立てる。
一進一退の攻防が続いたが、栗澤に代えて宮沢、梶山に代えて祐介を入れ攻撃を加速する東京が決定機を作る展開に流れていった。

そして、流れを決定付けた選手交代が終盤に入って行われた。
なんと、セレッソは前線で効いていた森島を代えて徳重を投入したのだ。
明らかにギクシャクしているセレッソのベンチとピッチ。

攻め立てる東京、そして怯えるセレッソの構図が再び出来上がる。
時間が残り少なくなっても東京の希望の火は消えなかった。
そして迎えた終了間際の89分

CKの流れから今野が押し込んだ!!!

東京、土壇場で追いついた!!!

やっぱりやってくれたぜ!!!
苦悶の表情を浮かべるセレッソの選手達、シンと静まり返るお客さんを尻目に盛り上がる東京サポーター。
東京サポーターが高らかに唄を歌う中、試合終了。

おれ達は一年間戦い抜いた選手達と監督に精一杯の感謝の拍手を送った。
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この結果、セレッソ大阪は夢破れ、優勝はガンバ大阪の手に渡った。
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ガンバ大阪は前半戦で力負けし、後半戦では見事なサッカーで仕返しをした相手だ。
しかし、思えばガンバはどっちの試合でも腰を引かす事無く攻めてきた。
その結果が1勝1敗の勝ち点3である。

それに対しセレッソ大阪の態度は悠然とした王者のものでなく、おびえる子犬のようだった。
そう、それは前半戦でセレッソ相手に東京が見せた姿そのものだった。
結局結果は2分で勝ち点2。
この勝ち点差がそのまま優勝という形で現れたという事になった。

見事優勝を阻止した!!

借りはかえしたぞ!!リベンジ成功だ!!

しかし、これはおれ達のリベンジツアーの第一弾に過ぎなかった。

次なるリベンジは午前中に失敗した、たこ焼きだ!
おれ達は地元出身の仲間に連れられ、天王寺にある「やまちゃん」という店に行った。
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行列に並んで手にしたたこ焼き。
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いい香りが鼻を抜けた。
さっそくほうばると、熱い物体の中にもかつおの風味が広がる。
ああ、これが“たこ焼き”というものなんだな。
おれ達はようやく満足するものに出会えた喜びで満たされた。

また一つリベンジを果たしたおれ達は次なる矛先を串カツに向けた。
再び地元出身の仲間に案内してもらった先は串まるというお店。
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食べ放題の店、バイキング形式でいい思い出などない。
そして、ここはそういったシステムを採る店だった。
当然、不安がよぎったがこれが見事に裏切られた!!
まず、具を選ぶのだけれど、目で見ただけでもしっかりした具である事が確認できて一安心。
そして、バイキング形式でも美味しく食べられるのは、自分のテーブルで自ら揚げるから!
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これなら常にアツアツで美味しくいただける!!
油もいい油を使っているのだろう。
衣がサッパリしていて何本食べても全く胃がもたれない。
午前中の店では2本でギブアップだったというのに。
串カツにトラウマを残す前に本物を食べて本当に良かった。

すっかり大阪グルメに魅了されたおれ達は道頓堀へと足を運んだ。
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ドンドコドンドコくいだおれ!
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まずは赤鬼で軽くジャブ。
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たこ焼きをアレンジしたちゃぷちゃぷを食した。
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かつおだしの汁が美味しく、それがたこ焼きに驚くほど溶け合っていて美味さ2乗。
また新しい魅力を発見してしまった。

エンジンが再び温まり、次に向かうは「味の家」
行列による待ち時間が程よくおれの腹に空き地を作った。
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最初に出てきたのはやきそば。
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おれが普段食べている焼きそばとはまるで違う味だ。
甘めのソースがそばと絡んで舌を喜ばした。
なんて嬉しい味なんだ。

お次はねぎ焼き。
これを食べるのは初めてだったので楽しみにしていた。
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甘さの残る舌をねぎの苦味が引き締める。
大人の旨みというものを教えてくれた気がした。

そしてトリを飾るのは王者お好み焼き。
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外側のサクサク感、そして中のフワッと感、キャベツのほんのりとした甘みが絶妙。
トリに相応しい美味さだ。
それにしても、この見事な流れで出したのは店側の計算だろうか。
きっとそうに違いない。
おれ達は大満足で店を出た。

さぁ、



ラーメンを食べようか!!!

勢いそのままに、おれは金龍ラーメンの自販機と対面した。
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出てきたラーメン。
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おれはとにかく勢い良くすすった。
味は大した事がなかった。
それよりも、この立ち食いのラーメン屋で勢い良くすする、という行為の爽快感の方が重要だった。

食べ物そのものの美味さで元気をもらい、食べるという行為の勢いで元気を出していく。
大阪は元気が無限に出る街だ。
そしてそれは勝者敗者の分け隔てなく与えられるだろう。
よそ者のおれ達にそうしたように。

強豪への要素と考える力 第33節多摩川ダービー(H) 第2部

FC東京観戦記2005
11 /28 2005
EL MATADOR SASA SUPER SASA GOL♪

選手達から感謝の気持ちがヒシヒシと伝わってきた試合を振り返ろうと思う。

チームとしての収穫というか、うれしかったのは最後まで勝利への執念が途切れなかった事。
この試合でリーグ11戦負けなしだけれど、どれ一つとっても楽な試合など無かった。
5つの引き分けのうち大分戦、広島戦、そして鹿島戦は勝ち点をもぎ取った感が強いし、この試合も序盤の流れは全然良くなかった。
6勝の清水戦、大宮戦、緑戦、ガンバ戦、千葉戦、新潟戦だっていずれも苦しみながら勝った、勝ち切ったという試合。
多少決定力不足の面はあるけれど、どれも1点差勝利という事が証明しているよね。
こういうのはこれから東京が強豪へと成長するために凄く大事な要素だよ。
強いチームは取りこぼさない上に、負け試合を引き分けに、引き分けそうな試合を勝ちに持っていくからね。
苦しい時期を経て得た、恐れず驕らず目の前の試合に取り組む姿勢をこれからも大切に戦って欲しいと思う。

選手ではササの決定力とシュートへの積極性が際立ったね。
ココに出せ、という要求の激しさにもストライカーらしさを感じる。
シュートの上手さが半端じゃないからPA内で彼の要求した場所に出せば決めてくれる、という信頼感がお互いに生まれるよね。
規郎には前回書いた通り、逞しさを感じた。センタリングの精度も前の試合より持ち直したね。
終盤になって憂太、梶山、規郎に上手さ以上の強さが感じられるようになって本当に頼もしい。
これに鬼ボランチ今野がいるんだからこのチームの中盤は戦える中盤になったね。

課題は考える力。
特に試合の入り方は疑問だった。
東京はルーカスと憂太の不在に代わってササと栗澤が入ったにも拘らず同じサッカーをしようとして結局真ん中に起点を作れず、サイドに回さざるを得なかったが4バックを敷いた川崎にしっかり対応されてしまう。
また、せっかくササが競ってもフォローが近くにいなかったのでチャンスに繋がらなかった。
未だにササが完全にフィットしていないように見えるのは、彼がスタメンで出てきた時にルーカスと同じ事をさせようとしているからじゃないかな。
守備では正しいと思う。
前線の守備は才能云々より、やるかやらないかの問題だろうし面子によって約束事を変えても混乱するのは自分達ばかり、百害あって一利なしだからね。
しかし、攻撃では個々の持ち味をどう組み合わせればゴールを陥れる事が出来るか、を考えるべきで、同じような攻撃が出来るかどうかは2の次じゃないかな。
もちろん土台から変える必要はないけれど、マイナーチェンジは必要だよ。
ササをトップにする時には最低一人衛星として彼の周りを動かせる必要があると思う。
自分達でしっかり考えてポジショニングを取って欲しい、時に監督の指示とは違ってもね。
一端ササの側によってサイドへ流れる動き直しができれば相手は相当混乱すると思うのだけれど。
また、栗澤の持ち味は豊富な運動量や確実なプレーそして献身的な守備であって決定的なパスや流れを変えるプレーを求めるのは酷だと思う。
早く堅実なパスと気の利く守備はトップ下よりもセンターハーフ向きなんじゃないかな。
自分達の判断で梶山とポジションチェンジして良かったと思うんだけれど、監督に怒られるんだろうか。

地力と逞しさの片鱗、そして感謝!! 第33節多摩川ダービー(H)[生観戦] 第1部

FC東京観戦記2005
11 /27 2005
シーズンも気付けば大詰め。
ホーム最終戦なので試合前に京王線の名所へ行く事にしたんだ。
行き先は百草園
この時期は紅葉が楽しめると思ってね。
渋谷から乗り継いで45分徒歩10分。
キツイ坂を上りきって百草園に辿り着いた。
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石階段が葉の海へ招き入れる。
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俺はただひたすら浸るだけ。
景色がゆっくりと体に染み入ってくる。
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落ち葉焚き広場では焼き芋を焼いていた。
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凄く食べたかったが長蛇の列が出来ていたのであえなくタイムアップ。
後ろ髪を引かれながらも仲間の待つ飛田給へと急いだ。

20分ほどで飛田給へ着き、仲間と共にスタジアムへ。
今年ココに来るのはこれで最後なんだな、と感慨に耽った後浮かんだのは味スタグルメを全然堪能してない、て事。
早速食べてみる事にした。
まずはミネストローネ。
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次にピザスティック
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最後に揚げたこ焼き
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総評

もっとがんばれ!

がんばってください。

お願いします。

この通りですから…OノZ


一方でうれしい事もあった。

それはN47.さんからMONY Tシャツを受け取った事!!

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早速着て見せびらかしたら物凄く食いつきが良かった(笑)
欲しがってたみんな、ダメ元でメールしてみたら?
もしかしたら、もしかするかもよ?

そんなひと時を経て試合開始。
前節からルーカスと金沢が抜け、ササと加地がスタメン、藤山が左に回った。
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前半はグダグダ。この感覚は久しぶりだ。
東京は2節前迄のサッカーをしたいように見えたがルーカス・憂太の不在で叶わずサイドでしかボールを持てない。
一方の川崎も動きが重く、ボールの奪い処があやふやで攻めても個人技の突破にキレが無かったが奪って逆サイドに振るまでのオートマティズムはしっかりと根付いており、東京は劣勢を強いられる。
大きな流れの変化の無いまま22分に先制点を謙譲してしまった。
右サイドに入った相馬の巧みな動きにマークをずらされてしまった上、センタリングのような感じで中村にシュートを撃たれてしまった。
1点取られてもなんとかしてくれる、最近の東京はそう思わせてくれていたがこの日は流れが良くなかったのでズシリと重く感じた。
この後も流れは大きく変わる事なく前半を終了。

ビハインドで折り返すのは柏戦以来。
ゴール裏から久しぶりにブーイングが出た。
巻き返しへの期待と少しの不安の中ハーフタイムを過ごした。

後半開始、メンバーそして流れも変わらず。
閉塞感がスタジアムを覆う12分栗澤に代えて戸田投入。
スペースを見つけては動く彼の働きで少し攻撃に活気が出てきた。
22分、川崎は谷口に代えて佐原投入。川崎お得意の守備固め第一弾だ。
対する東京は25分梶山に代えて宮沢を投入。
攻める東京、守る川崎の構図がどんどんと浮き彫りになっていき、得点への期待が高まっていくが決定機はあまり作れない。
30分には加地に代えて金沢を入れて更に攻めの色を増す東京。
そして迎えた33分。
金沢のアーリークロスからジャーンの頭とつなぎ最後は

SA-SA!!

見事なヘディングで同点に追いついた!!

スムーズに機能していなくても、決めるべき時に決めてしまう。
さすが本物のストライカーだ!!

これ以降は東京が完全に押せ押せ。
規郎のゴリゴリドリブルを中心にひたすら川崎を攻め立てる。
金沢のシュートなどいくつかの決定機や宮沢の煽りにスタジアムにスタジアムは燃え上がるがゴールに至らない。
最後まで気力を振り絞った東京だったが追加点はならず。
終了の笛と共に倒れこんだ選手達に温かい拍手を皆で送った。

相手の思惑通りになりかけながら得点を奪って流れを引き戻し、勝利への期待感が膨らんだ試合運びに東京は地力がついてきたと感じた。
また、先週の今野に続いて今度は規郎が胸の熱くなるドリブルで魅せてくれた。
囲まれても諦めずに前へと進もうとする強い意志、簡単に倒されないフィジカル、そして抜いてしまう技術。
苦しかった日々は確実に選手達の糧となり息づいている。

逆に川崎は何度も等々力に足を運んだように好感を持っていたチームだけど、この試合でのコロコロ転がる姿には閉口した。
未熟な審判の笛を見越してのことだろうけれど、そんな所まで鹿イズムを取り入れないで欲しかった…。
緑が負っていた憎まれ役を再び川崎が買って出たという事なんだろうか。
今年の多摩川ダービーは2試合とも引き分けに終ったのだけれど、あまり悔しさを感じない。
今後はもっと自分の中で燃え上がる試合になるといいな。

試合後はホーム最終戦恒例ヒロミ挨拶。
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相変わらず話のツカミが上手く、笑わせながらも最後は気持ちよくサポーターをノセてしまう。
誠実さ、度胸、そしてユーモアで包まれた知性を兼ね備えた愛すべき監督だね。
愛の大きさなんてどだい量る事なんて出来ないんだけれど、彼以上に愛される監督は今後現れないんじゃないかと思う。
ただ、それでもそろそろ別れの時じゃないかと俺は考えているんだ。
その理由についてはリーグ戦終了後に詳しく書きたい。
22節柏戦で今年の先の試合は監督問題について深く触れずに応援すると決めたからね。

スタジアムを後にした俺達が向かったのは新宿。
FC2ブロガーの方々(たかぴーさん、TATSUさん、.KOOLさん、ymackyさん)と前からの仲間2名を加えて少し早い忘年会(?)なのだ!
場所はPulseというお店。
出てきたお鍋はかなり濃い目の味付けだったが美味しい。
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何より、東京を肴に鍋をつつくのは最高の気分だ!
ブログを始めた時はスタジアムで一緒に応援する仲間が出来るなんて思っていなかったな。
それがたかぴーさんから頂いたメールに始まりどんどんと輪が広がって仲間が増え、スタジアムの楽しみが増えたよ。
さすがに最初はぎこちなかったんだけど、東京の話をし始めるとすぐに打ち解けてしまった。
ブログでの交流があった俺だけじゃなく、前からの仲間も含めてね。
みんなと会ってまだそんなに経っていないはずだけど、昔からつるんでいるかのようにすっかり馴染んでるね。
友よ!これからもずっと共に東京を応援していこう!

VAMOS TOKYO!!

芽生えつつある勝負強さ 第32節新潟戦(A)[TV観戦]

FC東京観戦記2005
11 /24 2005
よくぞ勝ってくれた東京!
これで風邪も快方に向かいそうだ(笑)

では、試合を振り返ってみたい。

スタメンは負傷した憂太と負傷明けの加地に代わり、栗澤がトップ下、左SBに金沢が復帰し藤山が右に回った。

試合開始直後から東京は前からプレスをかけてボールを奪い優位に試合を進めるものの、新潟の人数をかけた守備の前にマークを外せず攻めあぐむ。
相手の意表を突くようなアイデアも見られず、途中から阿部と規郎がポジションチェンジしても効を奏さない。
結局東京の放ったシュートの殆どはミドルレンジからのものだった。
対する新潟は東京のミスパスを拾うと前の3人に時折左SB菊池を加えてのカウンターアタックを繰り出し、東京よりも多くの決定機を迎えた。
しかしここは土肥らの踏ん張りで得点させず。
前半を0-0で終えた。

後半に入って6分、早くも原監督が動く。
規郎に代えてササ投入。
組み立ての選択肢は減り、長いボールを放ってはこぼれ球を拾う展開に。
こぼれ球をよく拾っていたのは東京。今野&梶山の運動量とポジショニングが特に素晴らしい。
大雑把で行き来の激しいサッカーとなったがルーカスや阿部などが決定機を迎えられるようになった。
カウンターから新潟にも決定機を作られてしまうが、ここでも守備陣が踏ん張り得点を許さない。

お互い決めきれないまま迎えた31分。原監督が更に動く。
何と栗澤に代えて戸田、これで東京の前線4人全てFW登録の選手となった。

この積極采配直後の32分。
センターライン付近からのFKから今野が緩慢なプレスをドリブルでかいくぐって左の阿部へ。
阿部は中に少し切り込むと逆サイドの梶山へパスし、これを梶山がシュート、と思いきや中へ折り返す。

この折り返しを待っていたのはササ!

ダイレクトで豪快に振り抜きゴールの左隅へ突き刺した!

先制GOAAAAAALLLL!!

EL MATADOR SASA

SUPER SASA GOL♪


それまで殆どいい形でボールに触れなかったササがワンチャンスで決めてしまった。
本物のストライカーである証だ!

この得点で波に乗る東京。
全員でセカンドボールを拾っては戸田、ササがシュートを放った。
残念ながら追加点とはならなかったが守ってもルーカスが取られた後すぐに取り返そうとするなど攻守の切り替えが早いのは東京。
最後まで集中を切らさず、終盤のかなりの時間を相手陣内で潰す成長も見せてホイッスルを迎えた。

東京連勝!

これでリーグ10戦負け無しだ!

この試合では最近の試合のようにショートパスで相手を崩す事が出来ず、逆にカウンターを食らって決定機を作られてしまうなど苦しんだ。
しかし、そんな流れの試合でも強引に点を取りに行き、見事に奪い、勝ち切る。
良くない中でも勝つ、これは強いチームにしか出来ない事だよね。
勿論、本当に強いチームはこれを年間通してやりのける。
それでも、東京は強いチームになる下地が出来つつあるといっていいんじゃないかな。
最後の最後まで勝利に邁進し、形ではなく結果にこだわった所に意義があるしいい経験になったように思う。
これが勝負強さに繋がっていくんだしね。

もしかしたら形を崩して目先の勝利を得る事について批判もあるかもしれない。
東京のサッカーじゃない、て。
何より自分自身ダイレクトパスとドリブルの小気味良い最近の東京サッカーが大好きだし。
でも、東京サッカーの原点はサイド攻撃云々じゃなくて一所懸命に頑張るサッカーだよね。
スタメン11人だけでなくベンチも合わせた16人で点を取るには何をするのがベストか。
それを冷静に考えて懸命に実行する。
これが土台であって、その上に形という色が塗られるんだよね。
つい最近までこの順番が逆になっているように感じられていたけれど、今は違う。
東京は確実に前へ進んでいると感じたよ。

個人で特に目立ったのは梶山だね!
守備に組み立てに、ラストパスにシュートにと大活躍でまさに期待していた心臓の役割を果たしてくれた。
ミドルシュートは精度を欠いたけど、シュートを撃つイメージを植えさせた事がアシストに繋がったよね。
批判の多かった梶山を苦しい時期から使い続けた原監督の我慢も報われたんじゃないかな。

もちろん、決めるべき時にキッチリ決めきるササの存在感も大だ!
やっぱりJリーグでは反則技なんだよね、ササは(笑)
実は下手すると緑のワシントンみたいに彼自身が得点しても周りが得点出来なくなるかな、なんて心配をしていたんだけれど落としたボールを阿部ちゃんや戸田が拾ってシュートに持っていけてたから問題無さそうだね。
残り少ないけれど、より一層フィットする事を期待したい。

そうそう、東京公式携帯サイトに載っている梶山・茂庭らのコメントは選手達の意図が具体的に伝わってきて面白いので必読だよ!

次は課題に目を移そう。
ゴール前を固めた相手の崩す方法として今回はパワープレーを用いた。
でも、前半のやり方でも崩せない訳ではなかったはず。
これはMXで前田さんが指摘していたけど、前半は相手のペースに乗せられてやや攻め急いでいた感があったよね。
崩せるチャンスがあったにも拘らず焦って前に出してしまい、跳ね返されてしまっていた。
気持ちは熱くとも、頭は冷静に!
攻めに工夫をして崩せるようになって欲しいと思う。

最後に新潟で目立った選手として菊池を挙げたい。
彼の機を見たオーバーラップは東京も付き切れなくて脅威だったし、後半にバックラインから攻め上がって出したラストパスも正確だった。
技術は勿論、頭もいい選手なんだなと感じたよ。
出場しているからこそ伸びているという事もあるんだろうね。
ゆくゆくは日本を背負う選手の一人だと思うしこれからも頑張って欲しい。
こんな事を書ける余裕が生まれたんだなぁ(笑)

いぎーた

FC東京が気になる人.

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