歩を進めるJリーグ 来季J1のベンチ入りが18人へ。

Jリーグに改革を!
11 /09 2005
これまでこのブログで何度か書いた…と思ったら1度も書いてなかった(苦笑)ベンチ枠問題が限定的に解決されたよ!

来季からベンチ入り18人=J1

Jリーグは8日に開いた1部(J1)実行委員会で、来季J1のベンチ入りメンバー枠を現行の16人から18人に広げることを決めた。世界で主流となっている人員数に合わせる。J2は16人のままで行う。
 また、オールスター戦を、来年は茨城・カシマスタジアム、再来年は静岡スタジアム(ともに日時未定)でそれぞれ開催することを決定。今年限りで退任する日本サッカー協会の審判チーフインストラクターでリーグ規律委員のレスリー・モットラム氏を、12月のJリーグアウォーズで功労者として表彰することも決めた。いずれも理事会で正式決定される。



Jリーグが更に魅力的になったね!
今迄はリザーブが5人しかいなかったから(ウイイレ風に表現すると)GK・CDF・DMF・OMF・CFWと、センターライン5人で埋まってしまったけれど、7人ならばサイドのスペシャリストを格段に入れやすくなるね。
東京はともかく、日本全体で見るとサイドのスペシャリストが少なかったのはこのベンチメンバー16人制も関係していただろうから。
監督の選択肢の幅が広がるからサッカーも多様化するかもしれないね。
WGを採用するチームが増えたりさ。

気になるのはJ2が現行通りな事。
選手2人分の遠征費がそんなに重いのだろうか…。

オールスターについてはやらない方がいいと思っているので残念だ。
茶番はもういらないよ。

ACL出場資格の再検討も始めたようだね。

過去のインタビューを振り返ると、チェアマンはかなり現実味を帯びてから発言する傾向がある。
高い確率で変更になると思うよ。
何度か(本当に)書いたように、リーグ2位に与えるのが良いと思う。
天皇杯はその時に勢いのあったクラブが優勝するだけの大会だからACL出場に沿わないのは勿論、ナビスコカップも体力があるクラブというよりは若手が伸びているクラブが優勝する大会でこれもまた沿わないように思う。
去年の東京、そして今年のジェフを見て特にそう感じるよ。
ACLの出場権は是非ともリーグ戦2位のクラブに与えて欲しいと思う。
それと共に、カップ王者らがA3などに出場できるよう働きかけてはどうだろう。
短期の国際大会であれば体力も必要としないし、カップ優勝クラブにとって魅力的じゃないかな。
勿論、日程は改善すべきだけどね。
リーグ戦開幕前後にやっても疲労しか生まないから。
スポンサーサイト

「呪い」なんかじゃない! 天皇杯の問題点と改革私案

Jリーグに改革を!
11 /02 2005
今年も天皇杯の季節がやって来た。
天皇杯といえば、1921年から始まった日本で最も歴史あるカップ戦だよね。
(天皇杯の冠がついたのは1951年の31回大会から)
日本サッカーの成長と共に変革しながら歴史(詳しくはコチラ)を刻んできた天皇杯。
今また改革すべき時を迎えているんじゃないかと思っているんだ。

その理由は今の制度に問題点、具体的には①日程②モチベーション③ACL出場権の3つ、があると思っているから。
その問題点について書いた上で、私なりの改革案を提示したい。

まずは問題点から。

①日程の問題について。
ご存知の通り天皇杯の決勝は翌年度の元旦に行われている。
リーグ戦の後に組まれているので早く負ければそれだけ長くオフを取れる日程だ。
例えば、優勝した緑は1月1日~2月26日ゼロックススーパーカップまで55日しか間が無いのに対し、
準々決勝で敗れた東京は12月19日~2月27日PSMまで68日間開いている。
(ゼロックススーパーカップをPSMと同等扱いにしても)約2週間の開きがあるんだ。
年間通して唯一の長期オフそしてキャンプを組める時期に2週間も差が出ればリーグ戦の結果に跳ね返るのも当然だよね。(勿論、原因はそれだけではないけれど)
実際にコチラの文末で過去10年間の優勝・準優勝チームデータを見ると前年より順位を落としているクラブが非常に多い。
今年も優勝クラブの緑は降格圏、あれだけ大型補強した磐田も前年(4位)より順位を落としており、両クラブとも苦戦している。
Jリーグの各クラブ戦力に大きな差ないからこそ、オフ期間の長さが大きく結果に反映されるんだ。

「呪い」なんかじゃない。

 必然なんだ!!

また、サポーターの視点からもこの日程には文句がある。
トーナメント方式である以上、1チームを除いて必ず負けて終る。
殆どのクラブが毎年負けた試合で1年が締めくくられるんだよ?

こんなのナンセンスだろう!

最終戦がリーグ戦であれば半分くらいの確率で笑顔でお別れ出来るというのに!

②モチベーションについて。
よく語られるのは契約交渉に絡めた選手側のモチベーションについてだが、ここではサポーター側の視点から書いていく。
多くのサポーターは優勝目指して応援していると思うよ。
でも、①の問題が頭をよぎって「優勝」へのモチベーションが低いサポだって少なくない、というのが私の実感。
詳しくは別で書くけれど、私自身も天皇杯で目指す先は「優勝」ではないしね。
以前書いた通り鈴木チェアマンは天皇杯に権威があると考えているようだけれど、サポーターの熱が冷めていてはその言葉も虚しく響くばかりだ。

③ACL出場権について。
アジアチャンピオンズリーグ(ACL)を戦い抜くのにはクラブに体力が必要だよね。
何せJリーグのバックアップが無くて厳しい日程を縫って中国やら韓国やらで試合をし、2次リーグに上がれば中東で戦わなければならないのだから。
それに対し、天皇杯を優勝するのに体力はそれほど必要ない。
「天皇杯からはうまく逃げている」と言う監督もいる程、各クラブの取り組みがバラバラな大会で5連勝(J1クラブ)すれば良いだけなのだから。
日程に問題があるにせよ、優勝したクラブが降格した事実は体力の無いクラブでも優勝できる大会である事の象徴だよ。

この大会にACL出場権がそぐわない理由がもう一つある。
先日、「緑、J2降格ならACL出場資格なし」と鈴木チェアマンが発言した。

J2の日程は過密だから当たり前なんだけど、よく考えればおかしな話だよね。
天皇杯はJ2はおろかJFL、県代表等のアマチュアを含めて争われる大会。
決勝が必ずしもJ1クラブ同士とは限らないじゃないか。

日本を代表するクラブを送り出すのにこんないい加減な基準でいいはずがないよ。

以上が私の考える天皇杯現行制度、3つの問題点。

全部に同意はしていただけなくとも、改革が必要だ、という点については同意していただけるんじゃないかな。
また、JFAやJリーグだって何らかの改革は必要だと考えているんじゃないか、と期待している。
彼等は改革するかどうかではなく、どう改革するかに悩んでいると思いたい。

そこで、ここから先は私なりの改革案を2つ。

一つめは単純明快だ。

天皇杯をアマ日本一を決める大会にする。

名ばかりの日本一クラブを決める大会から、真のアマ日本一を決める大会へと生まれ変わるのだ。
Jリーグクラブが出場しなければ①②も悩む必要が無く③も当然リーグ戦2位もしくはナビスコ優勝チームに移る。
ゼロックススーパーカップもアマ日本一対Jリーグ王者という形になる。
開幕前だから番狂わせだって期待できる。
大敗しても元々アマ王者に失うものは無い。

もう一つはJクラブが参加する事を前提として考えるので幅を持たせたい。

順番が逆になるけれど、まず③の問題解決から。
現状のJリーグバックアップ体制ではACL出場権を天皇杯優勝クラブには与えない以外に方法が無い。
体力の無いクラブのACLは長期的なメリットよりも短期的なデメリットの方が大きすぎる。
体力のあるクラブを優勝させる為に天皇杯をリーグ戦にする、なんてのは現実的でない。
Jリーグが日程や金銭面でバックアップを充分にするのであれば体力の無いクラブでも世界に羽ばたくチャンスを与えられるというポジティブな面が出るので安易に反対は出来ない。

そして①②の問題解決
これはリーグ戦より前に決勝を持ってくるしかない。

)リーグ最終戦の日程を延ばし、その間に詰め込む。
具体的には入れ替え戦の行われる12月第2週まで伸ばし、その間に決勝を行う事にする。
無論、入れ替え戦やオールスターは行う余裕は無い。

)リーグ戦を春秋制から秋春制に移行する。
これならば元旦決勝でも出来るが、秋春制にするという別の問題が生じる。
試合数は変わらないので入れ替え戦やオールスターは行わない。

以上が私の案だよ。

最初の案が一番良いと個人的に思っているんだけど、実質天皇杯が無くなる事になるから(サッカーの盛り上がりという意味で)発展的改革とは言い難いね。
妙案があれば是非教えて欲しいし、お偉いさん方にもこっそり耳打ちしてあげて欲しい(笑)

さて、天皇杯で東京に何を期待しようか?
それについてはまた次回

Jに改革を! ACLでJ勢敗退

Jリーグに改革を!
05 /12 2005
Jリーグにはまだまだ改革が必要だ!

昨日、ACL予選リーグ第5節が行われ、横浜FMが敵地中国で山東に破れた。
この結果、磐田と共に1次リーグでの敗退が決定した。

私はACLを非常に価値の高い大会だと考えている。
この大会を勝つ事でクラブにはアジアNo.1クラブの称号、そして世界クラブ選手権(アジアのクラブにとって貴重な機会だ)が与えられるし、Jリーグにとってもアジアでその価値を向上、誇示する事が出来るチャンスではないか!

延長有PK有の2シーズン制で始まったJリーグは、PKそして延長の廃止を経て、今年から1シーズン制となり1つの区切りを迎えた。
内なる改革にメドがついた今、Jリーグが次なるステップを踏む為には外へ向かう改革が必要だ。
つまり、Jクラブを世界へ進出させる為の改革だ。

何故なら世界の強豪クラブとの対戦こそがJクラブの成長に最も効果的であり、ファンにとっても魅力的であるはずだからである。

Jクラブが世界のクラブと対戦する機会は次の3つだ。
・ACL
・Jリーグ中断期間(例:2003年東京×レアルマドリー、2004年デポル×東京)
・開幕前キャンプ(例:2005年ジェフのトルコキャンプ)

この中でも最も重要な機会がACLである事は上記に書いた理由の通りである。
よって、改革のメインは、いかにJクラブをACLで勝たせるか、となる。

勿論、これまでJクラブがACLで敗退した原因には怪我人や意欲等クラブ自身の問題もある。
しかし、ACL出場クラブ選定、(今週号のサカマガで後藤氏が指摘した)ベンチ枠、接触プレーに過敏な審判、日程、アジア枠など、Jリーグとして改善・検討すべき課題は山ほどある。
これらを乗り越え、

Jリーグよ、アジアNo.1リーグとなれ!

関連エントリ
ACLの価値 
ACLの価値続編 ACL観戦記マリノス×山東
Jリーグの今後

非常に悔しい事だが、FC東京はACLへ参戦した経験が無く、この問題を感覚で捉えることは難しい。
クラブやJのACLに対する姿勢を当のマリノス・ジュビロサポーターはどう感じているのだろうか。
是非意見を聞きたいし、記事があるならば紹介して欲しいのだが、無名なこのブログで願いは叶うだろうか(苦笑)
勿論、東京や他クラブサポの意見も聞かせて欲しい(笑)

ACLの価値続編 ACL観戦記マリノス×山東

Jリーグに改革を!
03 /10 2005
ACLって凄く価値の高い大会ですよね?
出場できるなんて羨ましくてたまらないですよね?
もし出場出来たら喜び勇んで応援しに行きますよね?

なのに何故チケットが売れないの?

他の人はACLの価値を高いと思っていない。
試合内容が酷い。
宣伝が足りない。
色々推測は出来ますが実際に体験しないとわかりません。
だったら一度行ってみよう。

という趣旨で書いたのが前回のエントリー

そんな訳でACL開幕戦。行ってきました、三ツ沢に。
4s.jpg

三ツ沢はピッチが近くていいね!
立って応援しないので写真もタイミングを見計らって撮りました。
マリノスの応援歌はまるで知らないしさすがに歌う気も無いのでバックスタンドに座りました。

試合開始前の横浜ゴール裏。
Jリーグと同じくらい気合いが入っています。
コールリーダーもメガホン使って何やらガナっています。
8s.jpg

では、私のいたバックスタンドの雰囲気は?というと、
かなりの方がマリノスマフラーを巻いているものの大人しめで、特に意気込みは感じませんでした。
バックスタンドである事を考えればそういうものなのかもしれません。
(バックスタンドでJリーグの公式試合を観た事が無いので普段どういった雰囲気なのか分かりません。)

やがて相手選手入場。
ブーイングはあまり起こりませんでした。バックスタンドでは拍手で迎える人が多数。
相手ゴール裏にこれしかいない
9s.jpg

ので張り合いが無いのかもしれませんがそれにしても拍手とは・・・。

ウォーミングアップ、選手入場が終ると試合開始。
P1010010s.jpg

勿論ゴール裏は必死に応援していますがバックスタンドは手拍子がまばらにある程度。
他サポである私の方が平均値の数倍叩いていると思われます。
マリノスのバックスタンドって普段からそういう雰囲気なのかな?
東京はもう少し叩いている率が高いように見えるけど。


前半の試合内容はというと、
攻め立ててそれなりにチャンスを作るものの決めきれないマリノスと必死に守る山東という構図。
山東は時折ファールを犯しますが、ボールを奪った時にはグラウンダーでダイレクトに繋ぐなどレベルは低くない様子。
J1リーグでも中~下位くらいの力はあると思います。
マリノスの方がどう考えても力は上ですが得点無く前半を終えます。
スタンドの反応は拍手。点が入るのは時間の問題、と感じたのでしょうか?

後半が始まると山東は露骨というか稚拙な時間稼ぎを始めます。
(時間稼ぎの狡猾さレベルを鹿島9で表すと山東は3くらい。GKがボールボーイの渡したボールを蹴り返してイエローもらったりして笑えるというか呆れるというか。)
また、レフェリーも前半から判定基準が一定せず、流すべきところを止めたりとレベルは低いようです。
マリノスは特に苛立ったりしませんが、徐々にチャンスすら作れなくなり試合は膠着状態へ突入します。
バックスタンドでは少し野次が目立ち始めました。
私は流れを変えたいところだと思ったのですが岡田監督は一向に動きません。
前半に比べると少なくなったチャンスを決めきれないでいると勝利の女神は遂に愛想が尽きたようで、
山東のゴールキックの処理を誤りCKとしてしまうとそのCKから失点してしまいます。

この失点でバックスタンドの熱に火がつく!・・・と思いきや、雰囲気はあまり変わらず手拍子も私含めてまばら。
点が入らない事と相手の時間稼ぎにイラついたのか野次だけは更に多くなりました。
この後、マリノスはそりゃもう攻めまくります。田中がロングボールを何回上げたかわかりません。
その一方で中澤が致命的なミスを犯し相手の決定機を演出するなどらしさを失っていきます。
しかし指揮官は清水を山崎と交代させたのみ。
山東はとにかく遅延行為に必死。
(とにかく揉めたがる山東↓試合中の画像ですよ!)
WS000001s.jpg

結局マリノスがゴールを割る事はなく試合終了となりました。

試合後の会場の反応はというと・・・ブーイングよりも遥かに拍手の方が多かったですね。
ゴール裏では「アジアを獲ろう」という趣旨の応援歌が延々と歌われていました。
連敗中だからこそ精一杯の声援を送ろうという意図もあるでしょうし、
まだ始まったばかりなのだからこれから取り返せ、というメッセージなのだと思います。
P1010013s.jpg


結局バックスタンドでは

ACLへの熱を正直全く感じませんでした。


(指揮官にも感じなかったのですが何故消極采配だったのでしょう?)
ACLを何としてでも勝ち取るために応援するというよりは、大好きなマリノスの試合を観に来た、という雰囲気でした。
これはバックスタンドにいたマリノスサポへの批判ではありません。
そういった想いで来る人もクラブにとって宝だと思います。
平日にわざわざ来るくらいクラブが好きなのですから。

分かった事はチケット前売り数が少ないからといって熱く応援する(声も出すし手拍子もする)サポーターばかりが来ているのではなく、普段Jリーグに来ている人の何割かが満遍なく来ている、という事。
ゴール裏の人達は勿論、おじさんおばさんから大学生、ぱっつんぱっつんまで満遍なくいたと思います。
普段来ているお客さんと(恐らく)客層が変わらないという事はマリノスサポへの告知は意外に上手く行っているという事でしょう。
情報収集に熱心な人からそうでない(なさそうな)人まで来ているのですから。
ちなみに入場者数は6,333人。

平日でも来れるマリノスサポーターが来ないのは、知っているけど行かない、のだと思います。
つまり、以前の記事で最初に推測したように

私が思うほどACLに価値を置いていない

から来ないのだと今日感じました。
(マリノスのバックスタンドへ行った事が無いのでJリーグとの比較が出来ず結局推測に過ぎないのですけれどね。ACLも今日が初めてなので他の日は雰囲気が変わっているかもしれません。)


では何故ACLに高い価値を置かないのか

試合内容も理由の一つでしょう。
あんな下らない遅延行為や悪質なファールを観たら萎えてしまうかもしれません。
しかし相手の足元のレベルは低くありませんでしたし、
むしろ(良くも悪くも)Jリーグにはない激しさや(下手糞な)遅延行為に国際試合という事を感じて燃える人もいるでしょう。

一番の理由は価値が計り難いからではないでしょうか?
失礼ですがACLに優勝したらどんなにうれしいか想像できないのだと思います。
優勝した時ではなく世界クラブ選手権に出場して初めて価値の大きさに気付くのかもしれません。
もしくは別の日本クラブが優勝して初めて逃した魚の大きさに気付くのかもしれません。

そうなる前に価値を知るサポが想像力を膨らませてACLを勝ち取る魅力について語る事で他のサポがACLの価値に気付き応援に駆けつける。
これが私の考える最も効果的な観客動員増への秘策(?)です。


東京が将来ACLを戦いアウェーで相手を負かすだけでなく観に来た人々も魅了してアジア中に東京サポーターが広まったらどんなに誇らしいだろう。
アジア中の人々がアジアの誇りとして東京を応援してくれたらどんなに力になるだろう。
こんな妄想を私は時々します。

マリノスサポーターの方々!
自分の愛するクラブをアジア中の誇りとする日が“今”訪れているのですよ!

(実際に、シンガポールには川崎時代の緑ファンが結構いるそうです。残念ですが(笑))

ACLの価値

Jリーグに改革を!
03 /08 2005
aclrogo_02.gif

AFCチャンピオンズリーグ、それはアジアでのクラブ王者を決める大会である事は説明する必要がないでしょう。
この大会を制すれば「アジアの覇者」としての称号が与えられるだけでなく、「世界クラブ選手権」出場権という世界への入口に立つことが出来ます。
(他地域の世界クラブ選手権へのモチベーションは計れませんが、アジアのクラブがレベルの高いクラブとある程度真剣勝負できる貴重な機会である事は確かです。)

私はこの大会を非常に価値の高い大会だと思っていますし、だからこそ出場権を天皇杯優勝クラブではなくリーグ戦2位に与えろとしつこく書いてきました。
ACLと参加クラブが被る事と日程の問題で罰ゲームと揶揄されているA3ですらJリーグの魅力を増す起爆剤と成り得る価値があると思っているのですから。

しかし、私の感覚は特異なのかもしれない、そう気付かされた事実があります。
その事実とは、

ACL初戦前売り数3100枚

という事実です。

ACL 第1節 3月9日(水) 19:00 山東魯能秦山(中国) 三ツ沢公園球技場

平日19時とはいえACLというもう一つの開幕戦を三ツ沢競技場という素晴らしい舞台(横酷だの日惨だのと言われるスタジアムよりずっといい)で迎える。
指揮官も本気で獲りに行くと宣言し、補強というクラブのバックアップも悪くない。
もし、マリノスではなく東京が戦うのであれば私は何としてでもチケットを手に入れ、応援に馳せ参じるでしょう。
勿論マリノスサポも同じ想いでチケットを買った人が多いでしょう。

しかし、実際に売れた前売りチケットは3100枚。(8日現在3921枚)ナビスコカップと比べても少ない数字ではないでしょうか。
これしか売れないのは何故?
この問いに対する私の推測は、

私が思うほどACLの価値を他の人は高く置いていないのではないか?
むしろ非常に低いのではないか?


というものです。
レッズなら即完売してしまうかもしれませんが、ジュビロも売れていないようですし他のクラブが売っても売上はさほど変わらないのではないかと思うのです。

私はACLを生観戦した事がないので本当の理由がどこにあるのか分かりません。
そこで繰り広げられるサッカーはもしかしたらラフプレーの応酬で観るに耐えないゲームなのかもしれません。
自分の目で確かめる必要があるかもしれませんね。。
開幕の第1戦を観に行こうと思います。
(出来ればGL最終戦の第6節も観に行きたい。)
どんな雰囲気でどんな試合が行われるのかを確かめに。そして、サッカーファンとして日本代表として戦うマリノスを(それなりに)応援しに。

何しろチケットは大量に余っているのですから。

ticaclka.jpg

最後に個人的な感想を。
このACLのチケットがこれしか売れないのは売り方に工夫が足りない部分もあるのでは?
ACLとは選ばれた者しか戦う事を許されない舞台です。
そこで戦える事をもっと自慢してもいいのではないでしょうか?
まずは大々的に宣伝してACLという素晴らしい舞台でマリノスが戦う事を認知してもらい、サッカーファンにPR。
その上でその舞台で戦えるマリノスのサポーターを優遇して自分達が素晴らしい境遇にいる事に気付いてもらえば簡単にチケットは売れるように思うのですが。
少なくとも公式HPですらACLのチケットを売っているのかどうかすら一目でわからない状況(3月4日現在)では売れ行きが芳しくないのも納得してしまいます。
(さすがに前日である今日は売っている事がわかります。)

<参考>
マリノス公式
マリノスとマリノスさん
横浜刹那主義さん

いぎーた

FC東京が気になる人.